東京・渋谷で開かれた「KANEBO 2018春夏 新製品発表会」で、メイクアップアーティストの久保雄司さんがここ数年のメイクのトレンドを解説。
久保さんの経験と市場の人気アイテムから紐解いた、2015年からの2017年までのトレンドはこちら!
【2015年 クリームチークが大流行】
メイクの主役は濃い目のチーク。目元はナチュラルなベージュ系がIN。
【2016年 リキッドアイシャドーが増!】
カラーバランスが頰から目元に。同じブラウン系アイシャドウでも、ボルドーのニュアンスが入ったものがIN。マスカラとアイラインも使って、目元での遊び、主張ある赤リップでしめるメイクが主流に。
【2017年 ボリューム感が微チェンジ】
肌なじみがいい色で囲うアイメイクがトレンドに。リップは強さはそのままだけれど、茶系のニュアンスが加わった。チークはボリューム感がややアップし、より発色がいいカラーが人気に。
【2018年 透け感がある頰と唇に】
アイメイクは囲った形が引き続きINだけれど、より柔らかなニュアンスに。強めの眉で遊ぶと今っぽさがぐんと上がる。リップは明るめが主流だけれど、発色よりも透け感を重視。チークはさらに面積を広がる。コーラルピンクなど、肌なじみがいいカラーが◎。
【How To】2018年の最旬メイクを仕上げるコツは?
久保さんはさらに「KANEBO」の新作を使って、今季の最旬メイクをデモンストレーション。そのコツはというと…
□ ファンデは、ブラシで薄づき、が今っぽい
□ チークは、頰の横から中心へと伸ばすと、全方向インスタ映え!
□ アイシャドウは、手の甲で伸ばしてから使用を。目の中央にのせてから全体に伸ばすと、上品に仕上がる
□ アイメイクで主張するのなら、目尻にポイントカラーをON
□ 強めリップはやっぱり甲で伸ばしてから、唇へ。ただしラインで主張を加えても◎
仕上がりはこちら!
肌と唇の質を活かしたナチュラル感あるメイクが、久保さんが考える2018年っぽさ。特に目元は上品に仕上げるのがINだそう。
「2016年くらいから目元→唇→頰の順で仕上げるのがしっくりくるように。今季のメイクもその順で仕上げる点は変わらない気がしています」(久保さん)
【モデル使用アイテムは、こちら!】
□ 「カネボウ ラスターパウダーファンデーション」
□ 「同 ラスターカラーファンデーション<ピンク>」
□ 「同 モノアイシャドウ<02 ウォームブラウン>」
□ 「同 モノブラッシュ<01 ピーチピンク>」
□ 「同 モイスチャールージュ<08 バーンレッド>」
さらに”時間美容”の新アイテムもラインナップ!
女性の肌をひと月いつでもベストの状態を保つために、「KANEBO」では適切なタイミングで適切なケアをする”時間美容”をスキンケアの根幹に据えている。
今季、同ブランドはメイク好きでもおろそかにしがちなアイケアの徹底を提案する。同ブランドの調査によると、47%の人が「顔の中でいちばん気になる部分」に「目元」をあげているのに、51%の人が「ケアをしていない」と答えているのだとか。
その理由のひとつは、アイテムが少量かつ高価であること。「カネボウ リファイニング アイ セラム(写真3)」(15ml 7560円)はのびのよいテクスチャーにこだわることでそんな不満を解決。ブランドが基調とする香り、ティートピアが漂うクリームは、効果はもとより、心地よさも◎。
このほか、1回分をカプセルに詰めた酵素洗顔パウダー「同 リフレッシング パウダー ウォッシュ(写真1)」(0.4g×32個 3240円)と、古い角質を取り除く拭きとり美容液「同 スムージング セラム(写真2)」(100ml 6480円)が登場する。
計3点のスキンケアアイテムは、2018年3月9日(金)からの販売。紫外線が強くなるこれからの季節、美肌を維持したい人は注目を。
【データ】
カネボウインターナショナルDiv
電話:0120-518-520(カネボウ化粧品)
https://www.kanebo-global.com/
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