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《不倫疑惑で降板ならやりきれない》永野芽郁の「日曜劇場」出演巡り問われるスキャンダルの「罪と罰のバランス」

ドラマはまだ序盤
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衝撃の芸能スキャンダルが“セカンドステージ”に入ろうとしている。永野芽郁(25才)と田中圭(40才)に降り掛かった不倫疑惑の“余波”を関係者が案じ始めた。

スクープを掲載した『週刊文春』によれば、永野は、ヒロインとして出演中の日曜劇場『キャスター』(TBS系)で部下役を務める韓国人俳優キム・ムジュン(26)も自宅に招いていたといい、“二股不倫”と報じられた。

永野の事務所は、自宅には母親がいたとして不倫も二股も否定。田中とキムサイドも同様に報道を否定するコメントを出した。しかし、妻子ある田中を自宅に泊めただけでなく、仲睦まじくしている写真も掲載されており、今後の仕事への影響が懸念されている。

ドラマの世界観に影響か

現在、サントリーやdocomo(NTTコミュニケーションズ)、花王やPRADAなど名だたる企業のCMを11本も抱えている永野。さらに、出演中のドラマ『キャスター』はまだ序盤で、この後の盛り上がりに期待されていたタイミングだった。このドラマで永野は阿部寛が演じる型破りなメインキャスターに翻弄されながらも、スクープを狙って取材に奮闘する報道番組の総合演出を演じている。

「その彼女に私生活で不倫疑惑が降り掛かってしまい、制作サイドとしては、ドラマの世界観に対する影響を考える事態になりました。昨今は、不倫報道によって当事者が番組やCM降板することが増えているので、永野さんの今後の出演を巡っては議論がなされるかもしれません。現にCMスポンサーからは“強い懸念”が示されているそうです」(テレビ局関係者)

カラーリングのセンスを感じる服装
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続報が出るリスク

前述の通り、当事者たちは不倫や二股を否定しているが、ネット上では永野と田中の過去の発言や振る舞いが掘り起こされ、二人の関係がどんどんクローズアップされている。

「こうした世間の空気をスポンサーが心配し、その動きにテレビ局が過剰反応する可能性はあります。まだドラマは最終話まで撮り終えていないため、脚本の変更や出演頻度に手を加えるなどの対応を取ることも考えられます。ただ、当事者が否定している“疑惑”の段階で、その対応が必要かどうかは意見がわかれるところです。何より多くの関係者に影響を及ぼすことなので慎重な判断が必要です」(前出・テレビ局関係者)

永野の出演について何らかの変化があれば、番組にかかわる出演者やスタッフにも影響が出ることになる。あるドラマ制作関係者は不安げにこう話す。

「今後、続報が出るリスクに怯えている人は少なくない。今はとにかく番組制作への影響は最小限に、というのが現場の祈りでしょうね。日曜劇場は局の看板ドラマ枠ですから仮にヒロインが降板することになれば、その影響範囲はあまりに広く、現場への負担はかなり大きくなる。たった一人の出演者のプライベートな問題で関係者がこんなにダメージを受けるのはやりきれない……芸能人によっては不倫報道があっても、変わらずに仕事を続けている人はいるし、(降板などの)判断基準は曖昧なもの。最近は、芸能人のスキャンダルに対して“罪と罰”のバランスがあまりに不均衡なように感じます」

日曜劇場を放送するTBSは「現時点で(永野の)出演に変更はない」とコメントしているようだが、ドラマの関係者たちは気が気じゃないようだ。

清楚な私服姿の永野。この日はパンツ姿だった
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色褪せたデニムも上手に穿きこなす
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ギターの練習もしていた
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田中も複数のCMを抱える
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何度も“復活”してきたが
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夜遊び中に一服する田中
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田中は私服が「パチクソダサい」と言われたことも
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