
ものづくりの全工程を新潟の工場で行う家電メーカー「ダイニチ工業」。3年の開発期間を経て、手を汚さずに捨てられる家庭用生ごみ乾燥機を発売した。
本製品は、ポリ袋をかけて使う取っ手付きのホルダー(枠)を業界で初めて【※】採用。専用の枠にポリ袋(12号サイズ)を取り付け、生ごみを投入。乾燥後はホルダーからポリ袋を外し、そのままごみ箱へ捨てられる。【※家庭用生ごみ処理機(一般財団法人 電気安全環境研究所によるS-JET認証)において(2025年8月21日時点)】

「ホルダー方式は投入から乾燥までをポリ袋の中だけで行う構造のため、本体が汚れにくく、手を汚さずに使えるのが特徴です」(同社技術開発部の田中健太郎さん・以下同)
運転中は約90℃の温風が袋の中に送り込まれ、内部を循環しながら生ごみ全体に行き渡り、効率よく水分を飛ばす。排気は脱臭フィルターを通るため、嫌なにおいは外に漏れにくい。こうした工程によって生ごみは、水分の約90%が蒸発し、容積の約80%が減量され、見た目の量はおよそ5分の1になる。

ホルダーには最大約700g(4人家族の1日分の生ごみ量程度)まで投入できる。乾燥時間の目安は300〜700gで、およそ4.5〜8時間(標準/しっかりモード)だが、内部の温度変化から乾き具合を判断し、水分がほぼなくなったタイミングで自動停止する。
また、肉片・貝殻・骨・種、ラップやつまようじなど食品まわりの不要物など、処理できる生ごみの種類は幅広い。

「運転音は『標準モード』で36 と図書館レベルの静かさ。『一時静音モード』ではささやき声程度の32 まで音を抑えられ、就寝前などにも扱いやすい。静音は60分間作動し、その後は自動で標準に戻ります」
設置面積はA4サイズ程度のコンパクト設計で、扉は縦開き(前開き)だ。

「上開きは戸棚とぶつかりやすく、横開きは左右のスペースが必要になりますが、縦開きはそのどちらも避けられるため、限られたキッチンにも収まりやすい設計です」
容器は日常使いのホルダーに加え、まとまった量を処理したいときに便利なバスケット(最大1kgまで対応)も付属。どちらも水洗いでき、お手入れも簡単だ。

本製品は自治体の生ごみ処理機補助金の対象機種【※自治体によって補助金制度の条件が異なる。詳細は各自治体のホームページでご確認ください】となっており、導入コストを抑えられるのも魅力。落ち着いたグレーの本体は、さまざまなキッチンと調和しそうだ。
【商品DATA】
『家庭用生ごみ乾燥機 GD-28A』ダイニチ工業 3万9820円
外形寸法/高さ359×幅216×奥行254mm(突起部を除く)
質量/約4.5kg(バスケット搭載時)
標準処理時間(室温25℃の環境において、同社試験生ごみで運転した場合)
300g(約4.5〜6.5時間)
500g(約5.5〜7.5時間)
700g(約6〜8時間)
1000g(約9〜11時間)
ポリ袋(12号)10枚と取扱説明書が同梱
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取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2026年5月7・14日号