皇室に復帰する“大本命”に浮上した青年
政治が動き始めたことで、実現が間近に迫っている旧宮家の養子案。とある宮内庁関係者は、「現在、養子案の対象とされる旧宮家の男系男子の中で、皇室に復帰する“大本命”に、とある青年が浮上しています」と語る。さらに、「その方は、“愛子さまの結婚相手に”と、かつて美智子さまが強く推薦されていた背景もある」という──。愛子さまの“お相手候補”としては、これまで複数の人物の名前が挙がってきた。
「学習院の同窓で大手造船会社の御曹司。そしてやはり学習院の同窓で、医師の家系の野球部エースなどが取り沙汰されてきましたが、中でも有力候補と囁かれていたのが、旧宮家の1つである『賀陽家』の兄弟です。賀陽家の2人は愛子さまと年が近い“男系男子”。仮に皇籍に復帰し、さらに愛子さまとの間に男児が生まれれば、その子は皇位継承権を持つことになる。そうした背景も踏まえ、“愛子さまのお相手にふさわしい”と囁く声があったのです」(皇室ジャーナリスト)
しかし目下、皇籍復帰、さらには愛子さまのお相手の最有力候補として浮かんでいるのは、賀陽家とは別の旧宮家の男子だという。
「それが、『東久邇家』の男子で、愛子さまの2つ年下のAさんです。Aさんは、2019年に亡くなった東久邇家の前当主・信彦氏の弟である眞彦氏の孫にあたる人物。幼稚舎から大学までを慶應義塾で学び、現在は22才、社会人1年目の年齢です」(前出・宮内庁関係者)
別の宮内庁関係者は、「旧宮家の中で、現在の皇室と最も深い関係を持つのが、この東久邇家です」と指摘する。
「東久邇家は、昭和天皇の第1子で、上皇さまの姉である成子さんの嫁ぎ先です。成子さんは結婚後、三男二女をもうけましたが、35才の若さでがんで亡くなられた。幼少から成子さんを寵愛されていた昭和天皇は、残された子供たちを不憫に思い、東久邇家を特別に気に掛けてこられたのです。成子さんを慕っていた上皇さまもそれを引き継ぎ、東久邇家との親密な交流を続けてこられました」

その関係の深さを証明する事実がある。
「東久邇家は旧宮家の中で唯一、葉山御用邸を使用することが許されているのです」(前出・宮内庁関係者)
葉山御用邸は、神奈川県葉山町に位置する、皇室のための別荘だ。明治時代に造営され、昭和天皇や上皇さまが好んで静養された場所として知られる。
「そもそも御用邸とは、国有財産法によって『皇室用財産』と規定され、『国において皇室の用に供し、又は供するものと決定したもの』と定められています。つまり、皇室のために使われる、国の財産です。旧宮家とはいえ、東久邇家は一般人。
本来であれば、御用邸を使用することはできません。しかし東久邇家は上皇さまの特別な計らいによって毎年の夏、5日間ほど、一族そろって葉山御用邸に滞在されてきた。こうした“特別待遇”は現在も踏襲されていると聞きます」(前出・宮内庁関係者)
(後編へ続く)
※女性セブン2026年5月7・14日号