エンタメ
2026.05.08 11:00
《Netflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』で話題》この世の栄華を極めた細木数子さん「テレビギャラは1本400万円」「占いサイトだけで月収8000万円」…強引な語り口には反発も
欲しいものはすべて手に入れた
決定打となったのは、ジャーナリストの溝口敦氏が2006年5月から14回にわたって展開した『週刊現代』の追及キャンペーンだった。連載では細木さんの出自やヤクザとの人脈が詳らかに報じられ“女帝”の裏の顔が徹底的に暴かれた。
「一連の報道に激怒した細木さんは発行元の講談社を相手取り、約6億円の損害賠償を請求する訴訟を起こしました。最終的には自ら訴訟を取り下げ、テレビのレギュラー番組を降板したのですが、そのときの表向きの理由は、充電期間を設けるというもの。実際にはコンプライアンスを重視するテレビ業界からの“退場”だったともいわれています」(前出・テレビ局関係者)

写真4枚
この一件を境に、細木さんは芸能活動をセーブし、表舞台から姿を消した。本業の六星占術の普及に専念し、2018年には養女のかおりさんを継承者に指名。2021年11月に呼吸不全で亡くなるまで、静かに余生を過ごしたという。
「全盛期には250才まで生きると豪語していた細木さんですが、晩年は肺炎を繰り返し『私の寿命はあと5年』などと弱気な発言を漏らすことも多かったそうです。欲しいものはすべて手に入れたと言っていたそうで、最後の望みは、ベッドの上で家族に看取られて旅立つこと。その願い通り、お孫さんたちが見守る中で静かに息を引き取ったそうです」(別の芸能関係者)
(後編へ続く)
※女性セブン2026年5月21・28日号