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《追悼》五十嵐淳子さん、仕事をしながら大所帯を切り盛り 夫・中村雅俊の個人事務所の代表取締役も務め、公私ともに支えた日々 “嫁姑戦争”が報じられたことも

芸能界の第一線で活躍を続ける俳優・中村雅俊
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 芸能界の第一線で活躍を続ける夫・中村雅俊(75才)を支え、家庭を守り抜いた妻・五十嵐淳子さん(享年73)が亡くなった。おしどり夫婦として知られたカップルがこれまで辿ってきた道を振り返る。【前後編の前編】

お互いを補い合うような間柄

 中村雅俊(75才)の妻・五十嵐淳子さん(享年73)が急病のため亡くなったと中村の事務所が発表したのは5月2日のこと。最愛の伴侶に先立たれた中村はこうコメントを寄せた。

《俺の人生最大のラッキーは妻と出会ったことでした。その妻を亡くすことなど考えたことがなくて、今はその現実を受け止めることができません》

 1975年のドラマ『俺たちの勲章』(日本テレビ系)で共演したふたりは中村の一目ぼれで交際に発展し、中村が26才、五十嵐さんが24才だった1977年に周囲の反対を押し切って結婚。1男3女に恵まれた。

「おふたりともまだ若く、人気も上り調子だっただけに“結婚は早い”という声が多かった。ただ結婚をしたとき、五十嵐さんはすでに妊娠5か月で、いまでいう“授かり婚”だったわけです。自然体の中村さんと、几帳面でしっかり者の五十嵐さんはお互いを補い合うような間柄。妙に波長が合い、互いに“この人とならやっていける”と思ったそうです」(芸能関係者)

『JAL銀婚旅行ベストカップル2004』に選出された中村(右)と五十嵐さん(左)(2004年)
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 出産を機に一時は芸能界から身を引いた五十嵐さんだが、1988年に俳優業に復帰。仕事をしながらも、4人の子供と中村の実母と暮らす大所帯を切り盛りした。

「実家が町の電気店だった五十嵐さんは子供の頃に両親が忙しく寂しかったので、わが子には同じ思いをさせたくないと育児に全力を注ぎました。毎朝5時に起きてお弁当を作り、掃除や洗濯などの家事をこなして仕事に出かける毎日。学校行事にも必ず顔を出し、運動会では自慢の手作りサンドイッチを持参していましたね」(前出・芸能関係者)

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