
消費量と栄養の高さから、約50年ぶりに新たな国の指定野菜に追加されたブロッコリー。今後は一年を通して手に入りやすくなり、価格も安定傾向に。料理研究家・鈴木薫さんが、ブロッコリーのサラダレシピを教えてくれた。シャキシャキ食感も、くたくた食感もおいしく楽しんで。
※材料は特記のもの以外、2人分です。

指定野菜とは、農林水産省が消費量が多く国民生活に欠かせないとして定めた野菜のこと。ブロッコリーは免疫力を高めるβカロテンやビタミンCをはじめ、抗酸化作用の高いスルフォラファン、骨の強化に役立つビタミンKが豊富。さらにたんぱく質も多く含み筋肉維持にも効果を発揮。
和風ピクルス
まろやかな酸味で、箸休めにもお酒のお供にも
作り方(作りやすい分量)
【1】ブロッコリー1株(約240g)は上下に分け、つぼみは小房に分ける。茎はかたい部分をそぎ落とし棒状に切る。にんじん1/2本は棒状に切る。
【2】鍋に湯を沸かし、【1】をさっとゆで、ざるにあげて水気を切る。
【3】小鍋に米酢・水各1/2カップ、砂糖大さじ4、しょうゆ大さじ1、かつおぶし5g、塩小さじ1/2を入れて中火にかけ、煮立ったら火を止める。
【4】保存容器に【2】と【3】、うずらのゆで卵6個を入れて漬ける。2時間後から食べられ、1週間ほど冷蔵庫で保存可能。
コールスロー
生のブロッコリーを細かく刻み、シャキシャキ食感を楽しむ

作り方
【1】ブロッコリー1株(約240g)は上下に分け、茎のかたい部分をそぎ落とす。つぼみ、茎ともに1cm角に切って、塩少量を振って5分ほど置く。
【2】新玉ねぎ1/4個は1cm角に切り、5分ほど水にさらしてから水気をよく切る。
【3】ボウルににんにくすりおろし・塩各小さじ1/2、白ワインビネガー・砂糖・オリーブオイル各大さじ1、こしょう少量を入れて混ぜ、【1】、【2】、ドライレーズン大さじ2を加えて和える。10分ほど置いて味をなじませる。
ヨーグルトマヨポテサラ
定番メニューをバージョンアップ!くたくたのブロッコリーが絡む

作り方
【1】ブロッコリー1/2株(約120g)のつぼみは小房に分ける。じゃがいも2個は皮をむいてひと口大に切り、5分ほど水にさらす。ツナ缶小1缶は油を軽く切る。
【2】鍋に水適量、塩小さじ1、じゃがいも、ブロッコリーを入れて中火にかける。じゃがいもがやわらかくなるまで5~7分ほどゆでたら、ざるにあげて水気を切る。
【3】ボウルにプレーンヨーグルト(無糖)・マヨネーズ各大さじ3、塩小さじ1/2、こしょう少量を混ぜ、【2】、ツナを加えて和える。
茎は簡単しょうゆ漬けでおいしく食べ切る

捨ててしまいがちな茎は、かたい皮をそぎ、2mm厚さ程度の輪切りにして即席漬けに。茎80gにしょうゆ小さじ1が目安で、冷蔵庫で3〜4日保存可能。
◆教えてくれたのは:料理研究家・鈴木薫さん

身近な食材を使ったおもてなし料理や野菜をたっぷり使った家庭料理が評判。著書は『野菜でつまみ』(学研プラス)など。
撮影/澤木央子 取材・文/青山貴子
※女性セブン2026年5月21・28日号