
日本中がサッカーW杯に熱狂する中、芸能界に激震が走った。演技派として知られる俳優の村上虹郎(29)が、傷害の疑いで警視庁に書類送検されたことが明らかになったのだ。
「容疑は、一昨年、当時交際していた女性に対して顔を殴るなどの暴行を加え、重傷を負わせた疑いです。今年に入ってから被害女性が警視庁に相談を持ちかけ、警察が慎重に捜査を進めていました。女性の髪を掴んで頭を窓に叩きつけた疑いももたれているようです」(社会部記者)
若手実力派として確固たる地位を築いていた俳優の突然の報道に、各方面に波紋が広がっている。村上は、俳優の村上淳を父に、歌手のUAを母に持つことで知られている。2014年、カンヌ国際映画祭にも出品された映画『2つ目の窓』で主演デビューを果たし、両親から受け継いだ独特の存在感と才能で、瞬く間に映画やドラマに欠かせない存在へと成長していった。
近年の出演作における活躍は目覚ましく、業界内での評価も非常に高かった。2021年公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』では、裏社会で生きる危うい青年を熱演し、第45回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。同年のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では主人公を想い続ける青年・雉真勇を演じ、幅広い世代から支持を集めた。
しかし、多忙を極める中で異変も生じていた。2023年3月には心身の不調を理由に予定されていた舞台を降板し、一時休養を発表。その後、映画『東京リベンジャーズ2』の舞台挨拶に登壇するなど、少しずつ活動を再開していたさなかの書類送検となった。
ある広告代理店関係者は、「休養を経て、ようやく本調子を取り戻しつつありました。ただ、去年あたりから広告代理店内で共有される“要注意リスト”に彼の名前があがっていたようなんです。関係者の間では彼の私生活や素行が心配されていたのかもしれません」と明かす。
現時点で、村上の所属事務所からは詳細な経緯や今後の処遇についての公式な発表は行われていない。類まれなる才能を持つ俳優の身に起きた今回の事態に対し、警察の捜査の行方とともに、関係各所の対応が注視されている。