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美尻の魔術師・岡部友さんの【美痩せ習慣】スキマ時間にもヒップトレ

インストラクターやモデルなどのプロにとって、健康で美しいボディを保つのも仕事のうち。

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今回は、”美尻の魔術師”と名高いトレーナーの岡部友さん(33歳)にお話をうかがった。

岡部さんは女性専用のフリーウェイトジム「Spice up Fitness(スパイスアップフィットネス)」を経営し、最近、上梓した著書『美尻トレ 究極のヒップメイク』(文藝春秋)も売り上げ好調。

TVや雑誌でも引っ張りだこの岡部さんに、自身の体型維持法について聞く。

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FOOD/気分で飲み食いはNO!自己コントロールが大事

体型を維持する食事の基本は、なにを食べると自分の体にどんな影響が出るのかを把握すること。その上で人生をハッピーに過ごすことを考慮して、優先順位をつけるのが大切です。

なんとなく飲み会でアルコールを摂取する、といったことはしません。そもそもお酒でコントロールを失うことが好きではないせいもありますが(笑い)。

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とはいえ、人の輪を乱すのも嫌なので、自分ひとりなら食べないものも、人と一緒のときには代謝できる範囲で摂取します。

ただし、体に与える悪影響を理解しているので、砂糖は摂りません。甘いものは、ココナッツバターにナッツを入れて冷凍したものなど、手作りのスイーツを楽しんでいます。

また、自炊するときには、栄養価が高く、体を修復・回復する機能をもつ素材を選ぶように。例えば、酵素玄米やグラスフェッドビーフ、「ゲランドの塩」などを常備。

「たんぱく質」の摂取は鶏肉やサーモンが定番で、醤(ひしお)や甘酒に漬け込むことで、その分解を促し、より吸収しやすい状態にしています。

WORKOUT/スキマ時間を逃さず、トレーニング!

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重力で垂れ下がっていくお尻を鍛えるには、体重以上の力をかける必要があります。そこで、スキマ時間を見つけてはトレーニング。じっくり1時間するときもあれば、1種目だけ10分間という場合もありますが、週に計6回ほどは、トレーニングをしています

実は美尻に見せるためには上半身も重要。くびれのあるウエストやすっきりしたデコルテなど、全身のバランスを整える必要があります。また、下半身を鍛えるためにウエイトを使いたいのなら、上半身にも筋力がないと。

そのため、トレーニングではお尻だけではなく、背筋、大胸筋、上腕二頭筋なども鍛えています。

BODY&MIND/150年前の岩塩入りお風呂で、免疫力をアップ

美容やおしゃれには興味がなくて(笑い)。コスメはお客さんにプレゼントでいただいたり、勧めていただいたものを購入したり。お休みにもずっとトレーニングウェアで運動をし、そのまま食事に行ったり。

小、中、高、と陸上をしていたせいか、冷え性やむくみを経験したこともありません。健康のために気を配っていることといえば、お風呂くらい。150年前に摂れた岩塩を入れて、アルカリ性にしたお湯に10分から15分は浸っています。免疫力アップにお役立ちなんですよ。

取材・文/岩垣良子 撮影/千葉裕子

今回のスリム美人:岡部友

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おかべ・とも。1985年12月6日、横浜市生まれ。株式会社ヴィーナスジャパン代表取締役。2016年3月、女性専用のフリーウェイトジム「Spice up Fitness(スパイスアップフィットネス)」を東京・南青山にオープン。

”美尻の魔術師”として知られ、7月25日(水)には、東京ビックサイトで美尻ショー「Fitness Angel(フィットネスエンジェル)」を開催する予定。著書に、『美尻トレ 究極のヒップメイク』(文藝春秋)