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《世界への窓》愛子さま、歌に秘められた海外生活への意欲 第一候補はイギリス、現地でキャリアを深めながら海外経験を積まれる選択肢も

イギリスでの3週間は強烈な印象に

 国際社会で輝きを放った森さんの生涯と仕事、さらにそれを通じて、母の思いにも触れられた愛子さま。そんな愛子さまについて、とある宮内庁関係者は「近い将来、海外で学問やキャリアを深められる可能性もある」と語り、こう続ける。

「大学卒業後、大学院への進学か留学が規定路線と考えられていた愛子さまが選ばれたのは、日本赤十字社への就職でした。しかし一度就職したからといって、海外生活の道が完全に絶たれたわけではありません」

 そもそも愛子さまが就職されたのは、“雅子さまをおそばで支えるため”との見方が強かった。

「しかし令和も8年目を迎え、複数泊の地方行啓や欧州歴訪など、雅子さまは少しずつ公務の難度を高められています。このまま皇室典範が改正されれば、愛子さまは“生涯皇族”という道を選ぶことも可能になる。かねて『皇室の一員として務めを果たしたい』と語ってこられた愛子さまは、結婚後も皇室に残られる決意をお持ちでしょう。

 愛子さまが今後長きにわたって皇室で活躍されることを想定すれば、いまのうちに海外生活を経験されることも、選択肢の1つになってきているのではという指摘があるのです」(前出・宮内庁関係者)

 陛下をはじめ、秋篠宮さま、佳子さま、眞子さんなど、皇室の方々の多くは留学を経験されている。

「外国に居を定め、多様な文化に触れることができる機会は、語学力の向上だけでなく将来の国際親善にも役立つ。雅子さまのお姿を間近で見てこられた愛子さまが海外生活を経てステップアップした上で、国際親善に貢献したいとお考えになられても不思議ではありません」(前出・宮内庁関係者)

イギリス公式訪問の際、母校のオックスフォード大学に足を運ばれた両陛下(2024年6月、イギリス/共同通信社)
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 振り返れば、愛子さまは過去に短期間の海外生活を送られたことがある。

「学習院女子高等科時代に学校のプログラムを利用し、イギリスの名門私立・イートン校の学生寮に滞在して3週間のサマースクールに参加されました。当時、研修先としてはオーストラリアも候補に挙がっていましたが、最終的には両陛下ともに留学経験のあるイギリスを選ばれたようです」(別の皇室ジャーナリスト)

 このご経験を詠まれたのが、冒頭の歌だ。

「前年に成年を迎えられた愛子さまにとって、初参加の歌会始でした。多くの人が注目するデビュー作の題材に選ばれたことからも、イギリスでの3週間が、それまでの愛子さまの人生にどれほど強烈な印象を残したかがうかがえます。《開かれそむる世界への窓》という言葉からは、将来の海外生活への意欲も垣間見える」(前出・別の皇室ジャーナリスト)

 愛子さまが海外生活を送られるとすれば、その第一候補はイギリスだろう。

「陛下は大学院在学中の23才のとき、そして雅子さまは外務省の省員として24才のときに、オックスフォード大学に留学されています。ご一家はいまでもイギリスでの生活を懐かしく語り合われることが多いといいますから、愛子さまも“いつか自分も”という思いをお持ちかもしれません。愛子さまの場合、留学だけでなく、赤十字社のイギリスの拠点で勤務し、キャリアを深めながら海外経験を積まれるという選択肢もあります」(前出・別の皇室ジャーナリスト)

 陛下はイギリスでの生活について、著書『テムズとともに』でこう綴っている。

《日本の外にあって日本を見つめ直すことができたこと(中略)が私にとって何ものにも代えがたい貴重な経験となった》

「来日した賓客をもてなしたり、国境を超えた信頼関係を築く必要のある皇室の方々にとって、日本という国を客観的に見据える視点は極めて重要です。国際親善にとりわけ熱心な両陛下は、そうしたことを誰よりも熟知されている。幼少から、そのお姿に触れてこられた愛子さまだからこそ、異国の地で新たな道を開きたいと思われているのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

「世界への窓」を開かれた愛子さまは、さらなる飛躍を遂げられるに違いない。

※女性セブン2026年7月23日号

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