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愛子さま、皇室典範改正の暗雲を跳ね返すかのように激動の日々 仕事の合間に伊勢神宮、アジア競技大会、シンガポール…スケジュールはびっしり 「天皇家のご長女」の揺るがぬ思い

今夏、激動の日々を送られる愛子さま(撮影/JMPA)
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 7月24日、改正皇室典範が正式に公布された。今回の改正は欧米でも大きく報じられ、『ニューヨークタイムズ』では男系男子に固執する日本の現状が批判的に論じられた。改正により“未来の女性皇族”には強い精神的負担が課せられるが、愛子さまの今後は──。【前後編の後編】

11月には国際親善の大舞台

「性差別を助長するような内容は、皇室典範改正ではなく、“改悪”だ──」一連の政界の動きをめぐっては、こんな声も聞こえてくる。しかし、ご自身の将来に垂れ込める暗雲を跳ね返そうとされるかのように、愛子さまは今夏、そしてそれ以降も激動の日々を送られる。

「8月1日からは三重県をご訪問し、伊勢神宮で20年に1度行われる『式年遷宮』の関連行事を視察されます。また、9月には、世界的な注目を集める一大イベントへも足を運ばれる。9月19日から名古屋で開催される『アジア競技大会』をご覧になる準備が進んでいます。同大会はアジア最大のスポーツの祭典。愛子さまは両陛下とは別日程で、単独で観戦される予定です」(宮内庁関係者)

 皇室の方々の来訪に備え、現地では急遽、とある計画が持ち上がっているという。

「スタジアムに新たに『ロイヤルボックス』が設置される案が浮上しているのです。メイン会場は今年4月に改修されたばかりですが、現在、VIPが競技を観戦できる個室がありません。開催は9月後半とはいえ、気温が高くなることが予想されています。より安全にご覧いただける環境を整えるため、急ピッチで準備が進められているようです」(皇室ジャーナリスト)

 そして夏を越えた11月、愛子さまは国際親善の大舞台に臨まれる。

「昨年のラオスに続いて2度目となる海外公式訪問として、シンガポールへと赴かれます。現地での詳細な視察先はまだ正式に発表されていませんが、第二次大戦に関する慰霊碑や博物館、雅子さまの名が冠された蘭が展示された植物園などが候補に挙がっているようです」(別の宮内庁関係者)

昨年、ラオスを公式訪問された愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
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 それらに加え、“美智子さまゆかりの地”へのご訪問も計画されているという。

「シンガポール国立図書館です。ここは2006年、上皇ご夫妻が足を運ばれた場所。当時、上皇ご夫妻は現地の子供たちと交流され、美智子さまはご自身の著書である『はじめてのやまのぼり』など、絵本18冊を寄贈されています。愛子さまは美智子さまの足跡をたどり、その深い平和への思いに、改めて触れられることになるでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 さらに愛子さまは、被災地支援の絆で結ばれた、現地の赤十字社を訪れる可能性も高いという。

「シンガポール赤十字社は、東日本大震災の際、岩手県陸前高田市に約7億円もの寄付を行っています。現在も同市の高校が現地の赤十字社を訪問し、国際交流を行うなど、縁は深い。愛子さまにとって、上皇ご夫妻から皇室の方々に受け継がれてきた被災地支援は“ライフワーク”の1つになりつつあります。ご訪問に向けて、すでに着々と準備を始めているようです」(前出・宮内庁関係者)

 こうした国際親善のあり方は、「天皇家のご長女である、愛子さまだからこそできることだ」と、前出の別の宮内庁関係者は指摘する。

「陛下は6月の記者会見で皇族のあり方について問われ、“自分は両親のなさりようを見て学んできた。愛子にもそれを教えていきたい”という趣旨の発言をされました。愛子さまの、上皇ご夫妻、両陛下の足跡をたどられるような国際親善の歩みは、この発言と共鳴するものがある。そして愛子さまがご公務に精一杯取り組まれるご様子からも、皇室の方々が積み上げてこられたものを受け継いでいきたいという意思がうかがえます。

 これは一朝一夕にできるものではなく、今後養子として皇室入りされる方が現れたとしても、簡単にまねできるものではないでしょう」

 政治の外圧にも揺らがない愛子さまの奮起の夏が始まろうとしている。

※女性セブン2026年8月13日号

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