
本格的な夏が始まると、無性に食べたくなるのがカレー。でも、具材を炒めてルウで煮込んで…といった加熱時間の長さがネックに。そこで今回は、料理研究家の小林まさみさんに、短時間で手軽に作れるカレーレシピを教えてもらった。今年の猛暑はカレーで乗り切ろう!
小林さんのカレーには夏にうれしい「煮込まなくてもおいしい」アイディアが満載。
「一般的なカレーに使われるにんじんやじゃがいも、角切り肉は加熱に時間がかかるので、生でも食べられる野菜やこま切れ肉、ひき肉を使うのがおすすめ。また、市販のルウにはすでに甘みやとろみが含まれているので、玉ねぎをじっくり炒めるといった手間いらず。今回は溶けやすいフレークを使いましたが、固形のものでも同様に作れます。
夏は買い物に行くのも億劫なので、野菜は冷蔵庫にあるものでOK。私は白菜やズッキーニ、大根を使うこともあります。加える水分を牛乳やココナッツミルクに替えてみるなど、ちょっと視点を替えるだけで、簡単に、毎日食べても飽きないカレーが作れますよ」(小林さん・以下同)
火が通りやすい食材で!「ひき肉とキャベツのカレー」
キャベツたっぷり!ご飯がすすむ、ランチにもおすすめの一品
作り方(4人分)
【1】キャベツ小1/2個(400g)はひと口大に切る。玉ねぎ1/2個(100g)はみじん切りにする。
【2】フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて強火で熱し、キャベツ半量を加え2分ほど炒める。しっかり油が回ったら取り出す。もう半量も同様に炒めて取り出す。
【3】【2】のフライパンにサラダ油大さじ1/2を足し、玉ねぎ、にんにくみじん切り小さじ2を入れて、中火で透き通るまで炒めたら合いびき肉300gを加え、ポロポロになるまで炒める。
【4】水3カップを加え、ひと煮立ちしたらアクを除く。火を止めてカレーフレーク(辛口)100g、みそ大さじ1/2〜1を加えて溶かしたらキャベツを戻し、強火で2分ほど混ぜながらしんなりするまで煮る。
【5】器にご飯適量を盛り、【4】をかけ、半分に切った半熟ゆで卵各1個分を添える。
POINT
たっぷりのキャベツは2回に分けた方が早く火が入り、炒めやすい。「強火で食感が残るくらいサッと炒め、取り出しておきます」。

隠し味にみそを使用。「キャベツに合い、少し加えるだけで味がひきしまります」。

ルウが溶けたらキャベツを戻す。混ぜながら強火で加熱すると、すぐにとろみがつき、あっという間に完成。
