
よもやこれほど深刻な事態に直面しているとは予想もしていなかったのだろう。8月上旬のある日、タンクトップにハーフパンツというラフな装いで自宅を後にしたのは、お笑いトリオ「四千頭身」の都築拓紀(29)。都内の駅でアイドル風の若い女性と合流すると、スーパーで飲み物などを買い、その夜は彼のマンションで2人きりの時間を過ごした。
終始柔らかい笑顔で女性に語り掛ける彼の表情に不安や焦りは一切感じられない。翌日以降も都築は普段通りにラジオなどの仕事をこなし、SNSで自身のアパレルブランドを宣伝することに余念がなかったのだが──。
事態が急転したのは8月18日。都築が今年6月下旬に行われたイベント会場で、面識のない20代の女性に痴漢をした疑いで書類送検されたことが一斉に報じられた。
「今年7月に女性から相談を受けた警視庁が、東京都迷惑防止条例違反の疑いで捜査を進めていました。女性が会場で知り合いに挨拶しようとしたところ、突然、近くにいた都築氏に顔やスカートの上から下半身を触られたといいます。都築氏は任意の事情聴取に『酔っぱらっていて、はっきりとその時のことを覚えていない』と話していたものの、一緒にいた知人から事実関係を聞かされ、『とても反省しています』とおおむねの容疑を認めているそうです」(社会部記者)
2016年に結成された「四千頭身」は"お笑い第7世代"として注目を集めた人気トリオ。脱力系の漫才やコントでブレイクし2019年の「M-1グランプリ」で準決勝に進出した実力派で、近年は個々のメンバーのソロ活動も目立っていた。
「都築氏も単独でラジオの冠番組を持ち、今年7月にソロライブを行なったばかり。 問題を起こした後も何事もなかったように活動を続けていたことに驚きを隠せずにいる関係者もいます 」(芸能関係者)
所属事務所は都築を当面の間、「謹慎処分」とし、四千頭身は後藤拓実、石橋遼大の2人で活動することを発表した。また、都築が展開するアパレルブランドが進めていたオリオンビールとのコラボ企画も白紙撤回されたという。
酔うと〝怪獣〟になると言わるほど酒癖が悪く、泥酔して記憶を無くすことをネタにしてきた都築だが、今回のことは笑い事ではすまされない。結成10年目の不祥事にメンバーや関係者も大きなショックを受けているという。