
3000品目以上の飲食料品をはじめ、第三のビール、水道光熱費(一部地域)、郵便料金がまたも値上げされる。高止まりが続く物価に対し、どう向き合ったらいいのか──。多くの消費者が悩む中、ふるさと納税や格安スーパーを活用し、出費を減らす節約研究家のみさむーさんに上手な節約のウラのウラまで教えてもらった!
肉・魚はkg単位でふるさと納税で注文
みさむーさん一家の食費は、食材費の高騰にかかわりなく月3万~4万円(米代除く)。ふるさと納税、コストコ、業務スーパーを活用して抑えている。
「ふるさと納税では、普段スーパーマーケットで購入しているような食材を選ぶよう心がけています」(みさむーさん・以下同)
冷蔵庫がいっぱいにならないよう、注文は5月、9月、12月の年3回に分散。
「肉・魚類は3kg前後の大容量を注文するとお得です。それも小分けタイプを選ぶと冷凍室での管理が楽になります」
同じ返礼品でも、自治体の公式サイトとポータルサイトでは内容量や寄付額が異なることがある。両方チェックし、1gあたりの寄付額がお得な方を注文しているという。また、保存がきいて冷蔵しないで済む常温食材も常にチェックしている。

一方、毎日の買い物では、野菜類や冷凍食品は業務スーパー、肉類はコストコを活用。買い物は週に一度のまとめ買いが基本だ。
「何度も買い物に行くと余計な買い物が増えることを実感したので、『必要なものを使い切れる量だけ、そのときいちばん安いところで買う』をモットーにしています。生鮮食品や調味料はもちろん、嗜好品のコーヒーなどもすべてg単位で考え、店を固定せずにその時々の価格で判断して購入しています」
【買い物】コストコの値札にはお得を見分ける番号が
「コストコで月2万円以上買い物するなら、エグゼクティブ会員がおすすめ。2%のポイント還元などで年会費1万560円の元が取れます」
さらに、値札にお得な情報が隠されているとか。
「価格の末尾が77のものは全倉庫店共通の値下げ商品。66は店舗独自の値下げ商品。使える商品なら迷わず買いましょう」
コストコは給油もお得で、ほかのスタンドに比べて1Lあたり5〜15円安い。
「頻繁に給油する人は『コストコグローバルカード(クレジットカード)』でポイントを貯めるのもおすすめ」
【買い物】業務スーパーに行くなら冷凍のカット野菜が狙い目
「冷凍のカット野菜が豊富で、しかも安いのが業務スーパーの強みのひとつ。ごぼうにんじんミックス、ブロッコリー、スライス玉ねぎ、白ねぎカット、カットほうれん草はわが家の定番。手間なくすぐに調理にとりかかれるため、外食に逃げたい気持ちをぐっと抑えて自炊が続けられます」

ほかにも、国産鶏肉を使用した冷凍の「お徳用チキンナゲット」、お好み焼き・たこ焼き粉、調味料などが、ほかのスーパーマーケットより安くておすすめだという。
「海外の珍しいお菓子も豊富に取り扱っているので、余計な買い物をしないよう注意が必要です」
◆教えてくれた人:節約研究家・みさむーさん

夫と子供2人の4人暮らし。ファイナンシャルプランナー2級。「無駄なお金は1円も払いたくない」がモットー。ふるさと納税、コストコ、業務スーパーを活用した節約術をメディアやSNSなどで発信。
取材・文/長月麻衣
※女性セブン2026年10月29・11月5日号