インストラクターやモデルなど“美と体に関わるプロ”が実践するメンテナンス術をマネして自分磨きに取り入れたい!
今回は、暗闇系エクササイズのパイオニア「FEELCYCLE Roppongi」でインストラクターを務めるMaiさんが登場。
6月に開催されたエンターテインメント型フィットネスイベント「FEELCYCLE LIVE 2018 LUSTER」でもプログラムを担当したカリスマインストラクターの彼女は、引き締まった筋肉に加えて、しなやかで女性らしいボディの持ち主。
そんな美しいスタイルをキープする【美痩せ習慣】とは?
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WORKOUT/お腹をへこませる意識を常に持つ
「FEELCYCLE」のレッスンは、有酸素運動がメイン。しなやかな体を作るため、あえて大きい筋肉を鍛える動きは控えめなんです。それでもあえて腹筋を割ろうと思って普段の生活の中に筋トレをする時間を取り入れてみたんですが、かえって疲れてしまって…。
なので、私の場合はすべて“ながら筋トレ”なんです。座っている時に足をさり気なく上げてみたり、姿勢を正してみたり。胸を開いて、顎をひいてお腹に力を入れているだけでも、ずいぶんと腹筋に効き目があるんですよ。常にお腹をへこます意識をしていると、筋肉が“形状記憶”してくれるんです。
あと、わざとピタッとしたTシャツやウエストが出る服を着ますね。そうすると、お腹が出ないようにと、自分を追い込める。ちょっとした意識を持つことで、ガリガリと筋トレをしなくても筋力は鍛えられますよ。
FOOD/筋肉をキープするためにお肉はガッツリ!
インストラクターとして常に最高のパフォーマンスするためには、体作りがすごく大切なんです。レッスンだけで1日1500kcal以上は消費しているので、食べないとパワーは出ないし、筋肉が落ちてどんどん痩せ細っていく。そのため、食事は特に気を遣っています。
ビタミンや栄養素は、サプリやプロテインで摂ることもありますが、基本的には「食事でしっかりと」がモットー。朝はバナナやヨーグルトで軽めにしたり、夜は炭水化物を控えたりしますが、昼は炭水化物に野菜、お肉としっかりいただきます。
中でも食事のメニューでいちばん多いのは、やっぱりお肉。筋肉をキープするには大事な食材ですが、そもそもお肉が好きなので(笑い)。ガッツリ食べたい時は、牛ステーキを300gは食べちゃいます。もちろん野菜と一緒にバランスよくですが。
レッスンの合間にスイーツを食べたり、夕食にビールを飲んだりもしますよ。だけど、運動をしていると満腹中枢が正常になるので、ドカ食いすることがなくなるんです。だからストレスで暴飲暴食してしまう場合は、少しでもいいので運動を取り入れるのがオススメです。
BODY&MIND/ストレスと向き合うためにマイルールをつくる
日常生活の中で、大事にしているのは睡眠です。しっかり眠って疲れをとらないと、翌日体が動かなくなっちゃうので、最低でも6時間以上は確保したいところ。
眠りが浅くならないように、寝る前に照明をしっかりと落として、スマホも見ないようにしています。また快眠を得るために、腰がしっかりとフィットする寝具を選んでみたり、静かなBGMをかけてリラックスしてみたり。前日の疲れを翌日に持ち越さないように気を遣っています。
あとモチベーションを保つには、マイルールをつくることが肝心だなって思っていて。例えば、ストレスが溜まった時や、ダイエットが嫌になった時は、好きなものを食べる日をつくってしまう。
そんなご褒美があれば、1日を頑張れるし、生活にメリハリもできる。自分ができる範囲のルールを決めることで、ストレスと上手に向き合って生きていけると思うんです。
今回のスリム美人:Maiさん
ダンスのインストラクターを経て、フィットネス業界へ。「FEELCYCLE」でインストラクターを務めること、約5年。今や、フィットネスの祭典「FEELCYCLE LIVE 2018 LUSTER」でプログラムを担当するカリスマ的存在に。「音楽を聴いて、楽しく体を動かして、汗をかく。そんな遊びの延長のように『FEELCYCLE』を楽しんでいただけたら」とMaiさん。
取材・文/船橋麻貴
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