食べるとほっこりする抹茶味のスイーツ。中でも、抹茶アイスに今、注目が集まっている。というのも、女子テニスの全米オープンで、日本選手初の四大大会優勝を果たした大坂なおみ選手（20）の大好物が「抹茶アイス」だと発覚したからだ。これを受け、原宿のアイス専門店は期間限定で抹茶アイスを500円で販売するなど、ちまたでは抹茶アイスブームが起こっている。
大坂選手は優勝後のインタビューで、優勝して一番やりたいこととして「抹茶アイスクリームを食べたい」と即答。13日の会見でも、「抹茶アイスを食べる予定は？」との問いに「ツアーが近いのでダイエットしなければならない」と答えている。アイスになかなか手を伸ばせないのは、我々ダイエッターも同じ。
そこで今回、数ある抹茶アイスの中から、ダイエット中でも罪悪感なく食べられる低糖質、低カロリーの抹茶アイスを選んでみた。
糖質70％オフ！絶品の宇治抹茶アイス
まずは、シャトレーゼの店舗やオンラインショップで買える『糖質70%カットのアイス』から。「日本食品標準成分表2015」のアイスミルクと比較して糖質は70%オフの5ｇ以下（マルチトールを除く）。カロリーも34%オフで僅か78kcalという、まさにダイエット向きのアイスだ。低糖質＆低カロリーでも、食物繊維や豆乳をたっぷり使用しているため食べ応えがあり、宇治抹茶ならではの薫り高い風味を味わえる。
低糖質＆低カロリーのソフトクリーム
ダイエット中にソフトクリームを頬張りたいなら、コンビニなどで販売しているこちらを。ダイエッター御用達のSUNAOシリーズから出ている『SUNAO 抹茶ソフト』だ。砂糖は一切使わず、糖質は10ｇ未満。これほどのボリュームでありながら、カロリーはたったの80kcal。豆乳ととうもろこし由来の食物繊維を使い、ヘルシーに仕上げている。バニラ味も人気だ。
RIZAPからヘルシーなアイスクリームが登場！
アイスは乳固形分と乳脂肪分が多い順に、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の4種類に分けられる。ダイエット中は、カロリーの低さに加えて、乳脂肪分も少なめのアイスを選びがちだが、RIZAPから出た『アイスクリームアソートセット(3種6個入)』なら、ダイエット中でも抵抗なく食べられる。
中でも抹茶味のアイスクリームは、糖質は僅か5.1ｇでカロリーも97calに抑えている。宇治抹茶を使っているので、風味も豊かだ。たまには、アイスクリームならではのコクと濃厚な味わいを楽しみたい。そんな時に満足感を得られる逸品だ。こちらはRIZAPオンラインショップで販売中。
脂質も糖質も調整できる簡単手作りアイス
最後は、自分で糖質や脂質を調整できる手作りアイス『ラカントアイスミックスパウダー 抹茶味』をご紹介。作り方は簡単。製品のアイスミックスパウダーに牛乳や豆乳120ｍｌを加え、泡立て器などで混ぜて、約2時間冷凍庫で凍らせるだけ。
おいしく楽しく食べて緩やかに糖質制限できる食事療法を「ロカボ」というが、同商品は、ロカボ基準となる1食20～40gの糖質量を満たす、約24ｇの糖質量。これだけでも一般的なアイスの中では糖質が低めだが、牛乳より豆乳、それも砂糖不使用の豆乳を使えばさらに糖質をカットできる。スーパーやドラッグストアなどで販売中だ。
4品ともダイエット中にはおすすめのアイスだが、1人でいろいろと食べまくってしまっては、せっかくのヘルシーアイスも台無し。適量にして、くれぐれも逆効果にならぬよう。
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