いつも忙しい芸能人はどうやってトレーニングをしているの? 俳優の城田優さんとモデル・タレントのダレノガレ明美さんが、自身のボディメイクについて明かした。
2人は、11月23日に開催されたパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」主催のイベント「ボディメイクグランプリ2018ファイナル」のゲストとして登壇。ライザップの伊藤佑トレーナーとともにトークセッションに出席した。
体形の維持は難しい…お腹が出るという悩みも
城田さんは1年半前から、ダレノガレさんは今年の6月から伊藤トレーナーのもと、ボディメイクに励んでいるそう。城田さんがライザップを始めたきっかけは、伊藤トレーナーとの出会いだったという。
「ある撮影現場で、伊藤さんが俳優さんにセッションをしていて。そこで“よかったら、ぜひ今度いらしてください”と誘ってくださったんです。でも、その頃はライザップに行くことに、ちょっと恥ずかしいイメージがあったんですよ。“たるんでるのかな?”と思われそうで(笑い)。でも、実際、伊藤さんとセッションさせてもらったら…設備や施設もそうですけど、すべてに驚きました」(城田さん・以下同)
そこから1年半、ライザップに通っているという城田さん。継続することで意外な体の悩みの原因にも気づけたという。
「昨日も行ったので、今も筋肉痛です。ぼくの目的はキープすること。体形の維持ってけっこう難しいんですよね。ぼくも、ストレスがかかると食べたくなってしまったり、お酒を飲んでしまったりするんですけど、好きなものを食べながらでも、しっかりとした食事と運動のバランスを保てるってことも、ライザップで勉強させていただいているので。劇的に体を変えたいということではなく、常にいい状態でいられたらいいなって。それと、“お腹が出やすい”という悩みがあって、伊藤さんに話したら、“それは姿勢です”って。姿勢が悪いと脂肪がつきやすいということを、事細かに教えてもらいました」
「ガイコツみたい」と言われるのが嫌で決意
一方、ダレノガレさんは、6月に「ライザップ宣言」し、現在もボディスタイリングプログラムに取り組んでいる。
「私の場合は、細いのがコンプレックスで、メリハリをつけたいっていうところから始まりました。テレビに出ていても“ガイコツみたい”と言われるのが嫌で、そこをどうにかして増量してきれいな体になりたいって」(ダレノガレさん)
そんなダレノガレさんに対して、伊藤トレーナーは“食事”と“体の使い方”をレクチャー。体の根本から改善を目指しているのだとか。
「ダレノガレさんには、食事に関して“朝ごはんを食べてください”とお願いしました。トレーニングでは“ヒップを上げたい”というご要望がある中で、普段使いすぎている筋肉とあまり使っていない筋肉があるので、体の使い方から覚えていただいて、体作りを根本から変えていくようなことをしています」(伊藤トレーナー)
伊藤トレーナーの熱い指導で、ダレノガレさんの食習慣は激変。美ボディに近づいてきているそう。
「今は、お肉とお米ばっかり食べています。伊藤さんに“3食食べなさい”と言われても、“嫌だ”と言う感じだったんですけど、“3食食べることで体作りが変わるんです。貧血気味なのも食べないからです”と言われて。“野菜ジュースとおにぎりでもいいから”と言われて続けていたら、今ではそれが習慣になりました」(ダレノガレさん)
普段の歩き方や呼吸の仕方一つで変わる
仕事柄、忙しい芸能人が定期的にジムに通うのは難しそうに思えるのだが…。日常生活の中でできることを意識することで、理想的なボディ実現を目指せるという。
「お忙しい中で、プライベートな予定をつぶしてまでジムに行くというのは、継続していく上では難しい。体作りは一生ものなので、来られなかったとしても、普段の歩き方や呼吸の仕方一つで、体の変化は感じられるし、日常でできることもご案内させていただいています」(伊藤トレーナー・以下同)
「呼吸の仕方」を変えることで、どんな体の変化があるのだろうか?
「それも人それぞれなんですが、しっかり呼吸をしてろっ骨を上手に動かせるようになると、肩などのストレスもなくなり、睡眠の質もよくなるし、きれいなくびれができるなど、たくさんメリットがあります」
「これでいいんですか?」という簡単なメニューばかり
ちなみに、ダレノガレさんが目指しているのは、スレンダーだけれでもゴージャスな“LAエンジェルボディ”(ライザップが女性のために推奨している9つのスタイルマップの中の1つ)。そのトレーニングは決して難しいものではないという。
「私は細いけど、メリハリのある引き締まった体に憧れていて。なので、伊藤さんにけっこうリクエストするんですよ。“ちょっとふくらはぎが太くなったから細くなるようにメニューを変えて”とか。でも、それを続けるとちゃんと細くなるんですよ。それが、“これで本当に細くなるの?”っていうくらいのメニューで。心配になることがあります(笑い)」(ダレノガレさん)
そんなダレノガレさんの不安に、城田さんも「あるある! “これでいいんですか? もうちょっとやりません?”って」と同意。それを受けて、ダレノガレさんは「でも、“これでいいんです”って言われて、信じてやると細くなるんですよ。むちゃくちゃすごいですよね。伊藤さん、私の1個年下なんですけど、全部託しています(笑い)」と笑顔で明かしていた。
誰かのために頑張ることでモチベーションUP!?
理想のボディを目指して奮闘している2人は、今回のイベントでボディメイクをして変わった出場者たちを見て、刺激をもらったとも。
「今日、イベントに参加されていたかたがたを見ても、自分のために頑張るのはつらいけど、誰かのために頑張ると、すごくそのかたたちからもエネルギーをもらえるんだな、とわかって。自分のために頑張るより、よっぽどモチベーションになるから。まずは、伊藤さんのために頑張ろうかなって(笑い)」(城田さん)
「私は今は増量中なので、ここから一気に絞っていきたいです。でも、絞りすぎず、きれいにメリハリをつけながら、調節していきたい」(ダレノガレさん)
多くの人が憧れるような抜群のスタイルを持っていても、より自分の理想のボディに近づくために奮闘している城田さんとダレノガレさん。やっぱり、美は1日してならず?
取材・文/鈴木知子
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