アメリカに住む友人から「ティーツリーオイル」というものをプレゼントされたアラサー記者のE。初めて聞くその名前にコスメオタク精神がムクムクとふくらみ、独自のリサーチを開始。その結果は…?
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3年前からアメリカに住んでいる友人が先日一時帰国し、純度100%の「ティーツリーオイル」をお土産として持ってきてくれた。
私の第一印象としては…ティーツリーオイル? なんじゃそりゃ??
友人によると「ティーツリー」という植物から抽出された精油で、強力な殺菌成分があり、すり傷や火傷、虫刺されなどに使用しているのだとか。
「アメリカのママ友の間で最近『ティーツリーオイル』が評判で、私も愛用しているの。お風呂に入れてもいいし、クリームに混ぜて体に塗ってもいいよ。あと、ぞうきんにちょっと垂らしてテーブルを拭けば清潔になるし、掃除にも使えてマジで万能なんだよ!」(友人談)
実際、試してみたら…
さっそく、そのいただいた「ティーツリーオイル」の原液の使い方を読んでみると「濡らしたコットンに1滴か2滴ほど垂らして使う」と書いてある。すげーシンプル!
友人からは「刺激が強いから、原液を直接肌につけないでね」と説明されていたので、とりあえず薄めて使わないといけないみたい。
ビンのふたをあけると、油絵を思い出させる独特な臭い…。コットンを化粧水に浸して、そこに「ティーツリーオイル」を適当に垂らし手の甲にオンしてみると、肌がヒリヒリ! 実際は1滴くらいで十分なのかもしれない。
続いてシートマスクに数滴垂らして、顔にのせてみる。5分ほどたつと、肌がヒリヒリしてきた。肌が弱い私には、刺激が強すぎる?
実際使う前に、自分の肌に合うかどうかパッチテストが必要かも。…てか、よく見たら説明書にも書いてあったし。(←すぐに試しちゃう性格なもんで…)
日本国内にもあった「ティーツリーオイル」入り商品
その友人によれば、アメリカでは「ティーツリーオイル」の商品がたくさんあるらしい。シャンプーや石鹸、クレンジングパットなど、わりとポピュラーなアイテムとのこと。しかも、先日友人がお店に行ったときには「ティーツリーオイル」シャンプーは品切れだったほどの人気なんだとか。
そこで、日本でも売っているのかしら…?と調べてみると、実はめちゃくちゃあった!
化粧品、バス用品などを取り扱う「LUSH」では、ティーツリー葉油が入った化粧水『ティーツリーウォーター』(1200円税込・100g)やボディパウダー『緑の羽衣』(1310円税込・75g)などが販売されている。
「LUSH」の公式サイトによると、「ティーツリーオイルの元となる葉自体も、お肌と髪を清潔で健やかに保つのに役立ちます。このオイルの抗菌作用、抗カビ作用は化学的に実証されており、特に酵母菌に作用があります」とのこと。
なるほど、「ティーツリーオイル」の抗菌作用で、お肌を清潔にして、肌トラブルを予防することができるみたい。
また、コスメブランド「BODY SHOP」にも「ティーツリーオイル」を使用したラインナップがあった。
あと、以前、別の友人からプレゼントされた「Soaptopia」というブランドの『ボディバター マイ・ソルベーション ブレスインWE』(2160円税込)の成分をよくよく見てみると、肌乾燥を防ぐアルガンオイル配合のほか、ティーツリーも入っていたことも判明。
なんだ、私、知らない間に「ティーツリーオイル」が入った商品を使っていたのね。
この「Soaptopia」のボディバターは、外出前に適量を鼻周りや唇に塗ると、風邪、花粉、ハウスダストを自然にブロックしてくれるという優れもの。固形だけど手の温度で溶けるので、肌になじんでくれるし、ハーブ系のさっぱりしたにおいも好きだったので愛用してました。
今まで知らなかったけど「ティーツリーオイル」は抗菌作用で肌をキレイにしてくれて、商品によっては風邪を予防してくれる成分もはいった万能なものみたい。これから、めっちゃ愛用していこう!と思った次第。
ただ個人的には、いきなり100%の精油を使うよりも、化粧水やエッセンスなどの商品になっていたほうが安心できるし刺激も少ないと思うので、「ティーツリーオイル」が配合された商品を使うことをオススメします。
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