自らのライフスタイルをSNSなどで公開する、アメリカで話題沸騰中の人気職業「ライフスタイルモデル」。日本で活躍する1人が栗原ジャスティーンさんだ。
世界80か国以上で出版される女性誌に取り上げられ、大手企業の広告モデルとして抜擢。最近では、トータルビューティーケアブランド「LUX(ラックス)」の新シリーズ「ATHLEISURE SERIES BY LUX(ラックス アスレジャーシリーズ)」の公式アンバサダーにも就任し、ますます輝きを放つ彼女に美のこだわりを聞いた。
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FOOD/ハーブやスパイスを使った料理で、無駄なカロリーを回避
実はそんなにストイックにしていないんです。栄養バランスの整った食事を意識し、ごはん、主菜、副菜といった昔ながらの定食をいただくようにしています。なるべく自炊を心がけていますが、できないときは定食屋さんに行くことが多いですね。
主に運動を行う時間は、お昼前後。それを踏まえた結果、食事の中でも朝ごはんが一番大切なんです。ここでしっかりと炭水化物を摂取しないと、エネルギー不足でワークアウトに100%の力を発揮できなくて。
お昼は、炭水化物に加えてたんぱく質もしっかり摂るように意識し、夜も炭水化物も野菜もたんぱく質も食べますけど、もう少し自由に食事を楽しんでいますね。
たんぱく質でよく食べるのは、魚か鶏むね肉。皆さんがイメージしているような味付けの薄いものではなくて、大切にしているのはハーブやスパイスを使って満足感たっぷりのおいしい料理にすること。
おそらく、ソースやマヨネーズなど、味付けで無駄にカロリーを入れてしまっているかたが多いと思うんですが、ハーブやスパイスを使えばカロリーや糖分を抑えられるし、しっかりおいしい食事にアレンジできます。家には砂糖を置いたことがないけれど、こういった工夫をしているので、味付けに困ったことは一度もないですね。
WORKOUT/最強の体作りは、週5回のワークアウト
週5回は、必ずジムでワークアウトをしています。下半身、上半身のトレーニング、ロープを登ったりタイヤをひっくり返したりといったムーブメント、サーキット、この4種類の動きを日替わりで行っています。
最大の目的は、ちゃんと動ける体を作ること。だから心拍数を上げるサーキットも行うし、撮影でどんなワークアウトにも対応できるようにとムーブメントも取り入れていて。それに何でもできる体を作るためには、上半身や下半身の強化も必要なんです。
中でも大事だと思うのは、体幹。パーツトレーニングをしがちですけど、体幹がないとしっかりと筋力を強化できない。さらに体幹を鍛えると、内臓がおさまるんです。胃が出ている感覚がなくなるし、あるべきところに内臓が戻ってくれる感覚があるから、スタイルも整う気がします。
BEAUTY/バームで潤いのある艶やかな髪の毛に
メイクオフするときは、時間をたっぷりかけて行っています。特にクレンジングのときは、ブラシを使ってしっかりオフ。これをするようになってから、お肌の調子がすごくいいんです。
あと、とにかく潤いやツヤが大好き。艶やかなお肌や髪の毛って、体の内側から輝いて見えるんですよね。だから保湿をするために、髪の毛も顔も体もバームやクリームを塗りたくっています(笑い)。撮影の前なんかは、顔のミストをやりながら美顔ローラーでマッサージ、化粧水をしっかり浸透させてから臨んだりしています。
特に髪の毛は、カラーしていることもあって、どうしてもパサつきが気になっちゃう。そうならないように、「ラックス アスレジャーシリーズ ビューティーソフトバーム」などでしっかり保湿しています。
今回のスリム美人:栗原ジャスティーンさん
くりはら・ジャスティーン。ライフスタイルモデル。1988年、東京都出身。2016年にUNDER ARMOURとアドバイザリー契約を結んだあと、2018年に日本人初アメリカUAグローバルモデルに選出される。ファッションショー、CM、雑誌などでモデルとして活躍。日本でフィットネスカルチャーを浸透させるだけでなく、「美しさの多様性」も広まるように発信中。
取材・文/船橋麻貴
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