芸能界の女性たちが、晴れの舞台でよく着ているワンピース。1着でおしゃれに決まるけれど、どんなアイテムがトレンドなの？ 今が旬の4人のスタイルをチェック！
蒼井優 結婚会見は「黒×白」で勝負
南海キャンディーズ・山里亮太との結婚を発表した蒼井優。山里にそっと寄り添いニコニコと幸せそうに笑う姿に多くの人が癒やされた。
会見では、「おつきあいさせていただくときから、結婚前提という話でした」と2か月前の交際開始当時を振り返り、「一緒にいて笑わせてくれますし、感動すること、許せないことのラインが一緒ですし、金銭感覚も似ていますし、あと優しい！」と好きなところを挙げ、自然と結婚を意識できたと明かした。
Aラインの黒のジャンパースカートに白のハイネックを合わせた“ゆるフォーマル”は、個性派の蒼井らしい装い。中でも、耳を彩ったイヤリングにも注目が集まった。こちらはヴァン クリーフ＆アーペルの『フリヴォル』という商品で、イエローゴールドとダイヤモンドが花のようにあしらわれているのが特徴。上品ながらかわいい印象も受ける。お値段は約70万円！
同ブランドの店舗には「蒼井優ちゃんと同じイヤリングがほしい！」と問い合わせが殺到、国内にあった商品はあっという間に完売してしまったという。（6月5日）
二階堂ふみ 大抜擢に選んだ“ステッチ柄”
2020年度前期NHK連続テレビ小説『エール』の会見が行われ、主演の窪田正孝とヒロインの二階堂ふみが登壇した。
連続テレビ小説102作目の本作は、『六甲おろし』などを作曲した古関裕而氏と妻・金子さんの物語。2802名のオーディションを勝ち抜きヒロインとなった二階堂は「昨日結果を聞いたばかりで、嘘なんじゃないかなって。歩いていて落とし穴があったらどうしようと思っていました」と素直な心境を語った。
おめでたい発表の場に二階堂が選んだのは、白のひざ丈ワンピース。黒の“ステッチ柄”が特徴的な1着だ。足元のサンダルも黒で統一し、モノトーンでスッキリと見せた。（6月3日）
小松菜奈 サテンの総花柄がキラキラ輝く！
映画『さよならくちびる』（公開中）の初日舞台挨拶が行われ、小松菜奈が登壇した。
本作は、『黄泉がえり』『どろろ』などの映画で知られる監督の塩田明彦氏が監督・原案・脚本を手がけた作品。人気インディーズデュオ・ハルレオの解散ツアーを描いた青春音楽ロードムービー。ハルレオのレオを演じた小松は、このためにギターと歌を猛練習。「初日を迎えられて本当にうれしいです」と感慨深げに語った。
サテン素材のワンピースで登場した小松。総花柄が抜群の存在感！ さらに超マキシ丈かつ肩の出っ張った難易度高めのデザイン。身長168cmの彼女だから着こなせたハイセンスファッションと言えそう。（5月31日）
吉岡里帆 真夏にも着られそうな涼しげワンピ
映画『パラレルワールド・ラブストーリー』（公開中）が公開記念舞台挨拶を行い、吉岡里帆が登壇した。
本作は東野圭吾氏の同名小説を原作とした映画。恋人の麻由子（吉岡）と幸せに暮らしていた主人公の崇史（玉森裕太／Kis-My-Ft2）は、ある日突然「麻由子と親友が恋人になっている世界」に迷い込んでしまう。
「グリーン×ブラック」のチェックのロングワンピースで登場した吉岡。パッと見はかわいらしいデザインだが、裾の両サイドにスリットがはいっていたり、袖と首周りがシースルーになっていたりと、大人っぽい1着。背中の“透け感”がちょっぴりセクシーな、夏を感じさせる涼しげスタイルだ。（6月1日）
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撮影／小彼英一、平野哲郎、浅野剛