暑い日が増えてきたけれど、「暑いから半袖」というのは芸がないのかも!? 芸能界の男子たちの夏ファッションは、ますますバリエーション豊富になってきた。フォーマルからカジュアルまで、半袖じゃないけれど涼しげな”こだわりコーデ”をまとめてチェック!
千葉雄大 タキシードはシンプルに2色でまとめて
東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて、展覧会『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―─線の魔術』が開催(7月13日から)されることが発表。オフィシャルサポーターとして山田五郎とともに千葉雄大が登壇した。
ヨーロッパで流行した様式アール・ヌーヴォーを代表する画家として知られるアルフォンス・ミュシャ。千葉は「知識が全然なかった」と言いつつも、「すごく繊細で好き。指先までポーズが美しいですよね」と魅せられた様子だった。
展覧会のイメージに合わせて、タキシードでビシッとフォーマルに。シャツと同色の白いチーフをポケットからのぞかせ、シンプルにまとめた。飾らないファッションだからこそ、余計に千葉のかわいさが引き立つ!?(6月4日)
東出昌大 オーバーサイズのゆるアイテムをサラリ
映画『コンフィデンスマンJP』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、東出昌大が登壇した。
ライトブラウンの七分丈トップスに黒いパンツを合わせ、全体的にゆるめのコーデ。それがスタイリッシュに見えるのは、身長189cmの長身ゆえ。持ち前のスタイルのよさでサラリと着こなした。
『コンフィデンスマンJP』は、東出や長澤まさみらが演じるコンフィデンスマン(信用詐欺師)を主人公とした物語。昨年フジテレビの月9ドラマとして放送され人気を呼んだことを受け、劇場版が公開された。この劇場版も好評で第2弾の製作も決定。(6月6日)
斎藤工 シンガポールを意識した個性派スタイル
シンガポール観光大使を務める斎藤工が、同国政府観光局によるイベント「シンガポール・フーディーズ」に出席した。
ゆったりした黒のセットアップは、ボトムにサロンをプラスして民族衣装風に。トップスのシャツとネックレスは、「赤×白」でシンガポールの国旗の配色をイメージしていた。
「シンガポールは第2の故郷」と、イベント中のトークでシンガポール愛が止まらない斎藤。現地の料理「バクテー」がおすすめだと言い、「このおいしさを記事にして」と報道陣に振る舞っていた。(6月11日)
清原翔 “優しいお兄ちゃん”らしいさわやかカラー
NHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演している清原翔が、同作の関連書籍『清原翔 Visual Book in「なつぞら」』(KADOKAWA)の出版記念イベントに出席した。
清原は、『なつぞら』の反響に「ぼくよりも年上の方々が(役名の)『照男兄ちゃん』と声をかけてくれることも。今までにない方たちがぼくのことを知ってくれている」とニッコリ。ビジュアルブックについては、「いろいろ提案して、今できる100%を込めました」と自信をのぞかせた。
白のクルーネック長袖シャツに、ネイビーのベストを合わせたカジュアルコーデ。ベストについた大きめのダッフルボタンが個性を放っていた。ボトムは青系で揃え、“優しいお兄ちゃん”という朝ドラそのままのイメージに。(6月1日)
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撮影/矢口和也、小彼英一、平野哲郎