健康・医療

【ダイエットアプリ】カロリー計算が一瞬!”AI栄養士がアドバイス”など成功に導く人気の5選

今やダイエットもアプリに頼る時代。そこで、数多あるダイエットアプリの中から、人気のあるアプリをピックアップして、使いやすさなどをジャッジしてみた。ダイエットというと、食事のカロリーを抑える人が多いということで、カロリー計算を主軸とした人気アプリを5つご紹介。無料で使えるものばかりなので、今すぐチェック!

【あすけん】検索して食事を記録。毎日、栄養士からアドバイス

ダイエットアプリ「あすけん」のトップ画面
写真10枚

市販の商品や外食を含む10万件以上の食事データから検索して簡単に食事記録をつけられ、毎日楽にレコーディングダイエットができる。また、摂取カロリーだけでなく、たんぱく質や脂質など14種類の栄養素の過不足や食事のバランスがひと目でわかる。さらに、毎日、栄養士から本格的なダイエットアドバイスがその人に合わせて届くから、健康的なダイエットが続けやすい。有料コンテンツあり(月額300円)。

ダイエットアプリ「あすけん」の使用例画面3枚
写真10枚

<おすすめポイント>
・ 食事を記録すると自動的にカロリー計算をしてくれるのは手軽。例えば試しに「パスタ」と入力したら、パスタの種類がおよそ100種類も! 「ミートソーススパゲティー」を選択すると「693kcal」と一発でカロリーを表示してくれた。

・ ダイエットに必要な栄養素の過不足などもチェックしてくれる。昼食をオムライス(デミソース)で済ませると、カルシウムやビタミン類など11種類の栄養素が不足していることがわかった。

・ ダイエット日記をつけると、全国のダイエット中の人たちと情報交換などのやりとりができるので意識が高まる。「食べ物の誘惑に負けてしまった」という投稿をすると、「頑張って!ボタン」を押してもらえたり、応援メッセージが届いたりも。

<ここが惜しい!>
糖質制限など目的別にアドバイスを選択できる「アドバイスコース選択機能」や、独自のレシピを登録する「マイレシピ機能」などはプレミアム会員にならないと使えなかった。月額300円を払う前に、まずは無料で使ってみるのが賢明のよう。

<おすすめ度>
★★★★☆

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【YAZIO (ヤジオ)】無料機能が豊富!水分補給など細かいアドバイスも

ダイエットアプリ「YAZIO」のトップ画面
写真10枚

体重を減らす・筋肉をつける・体重を維持するという3つのコースがあり、自分に合った体重管理ができるのが特徴。「YAZIO」独自のカロリーカウンターを見れば、その日に摂取すべき残りの必要カロリーが簡単にわかるのが魅力。真剣に痩せたい人向けの本格的な記録型ダイエットアプリ。有料コンテンツあり(3か月コース1950円、6か月コース2900円、12か月コース3900円)

ダイエットアプリ「YAZIO」の使用例画面3枚
写真10枚

<おすすめポイント>
・ ダイエットに適したレシピも配信してくれる。「ブルーベリーケーキ」「洋梨のホットシリアル」「チョコレートバナナのスムージー」 などスイーツレシピも豊富!

・ 摂取可能カロリーや必要な栄養素だけでなく、水分補給の目安など細かい点までアドバイスしてくれる。日頃の水分不足を実感!

・ 「あすけん」と比べて無料で使える機能が多いので、有料会員にならなくても本格的にアプリを活用できる。

<ここが惜しい!>
詳しいデータを算出するために毎日入力することがたくさんある。毎日の詳細な食事情報はもちろん、日々の体重の変化、1日にどのくらい歩いたかなどの運動量も入れないといけなかったため、忙しい人やずぼらな人には不向きかも。

<おすすめ度>
★★★☆☆

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【Lose It!】バーコードを読み取り数タップでカロリーを算出!

ダイエットアプリ「Lose It!」のトップ画面
写真10枚

プロフィールと目標体重を設定するだけで1日に必要なカロリー摂取量などを教えてくれる。注目すべきは、「バーコードリーダー」機能。摂取した商品のバーコードをスキャンするだけで記録が完了。コンビニや市販の商品を購入することが多い人に最適と言える。1日にどれだけの量を食べたか把握することで、食生活を見直すきっかけに。有料コンテンツあり(年間4800円)。

ダイエットアプリ「Lose It!」の使用例画面3枚
写真10枚

 

<おすすめポイント>
・ その人に合わせて朝昼晩それぞれの摂るべきカロリー量が表示されるため、1日にどれくらい食べたらいいのかがわかりやすい。これを常にチェックしていれば、食べすぎも防げそう。

・ バーコードを読み取るだけで食べたものを登録できるので、検索や入力の手間を省ける。「ほっけの塩焼き」を入力するとすぐに「109kcal」と表示された。

・ 他のアプリでは運動を含めてダイエットを推奨しているものが多いが、「Lose It!」 ではカロリーコントロールだけでダイエットができる。そのため、運動が苦手という人や今の生活リズムを変えたくない人にとって使いやすいかもしれない!

<ここが惜しい!>
あくまでカロリー摂取量をコントロールしてダイエットをしていくことに特化したアプリなので、運動をしながら筋肉量を増やして…と考えている人には、あまりおすすめできない。

<おすすめ度>
★★★★☆

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【もぐたん】かわいいキャラがカロリー管理してダイエットを応援!

ダイエットアプリ「もぐたん」のトップ画面
写真10枚

くまのキャラクター「もぐたん」がダイエットを応援してくれる、ちょっとしたゲーム感覚で続けられるアプリ。食べ物のアイコンをドラッグするだけでカロリーを自動計算してくれるなど、機能面もばっちり。有料コンテンツなし。

ダイエットアプリ「もぐたん」の使用例画面3枚
写真10枚

<おすすめポイント>
・ 操作が簡単なので忙しいときでもパパッと入力できる。
・ ダイエットがつらくなっても画面を見ると「一緒に頑張るくま!」「継続は力くま!」ともぐたんからの応援メッセージが。ほっこりしながら神経質になりすぎずダイエットが楽しめそう。
・ 食べ物も運動もスタンプで入力。例えば、「カレーライス」をタップすれば、「650kcal」と表示が出てくる。成果がわかりやすいので、運動継続にもプラス。

<ここが惜しい!>
他のカロリー計算アプリに比べ、食べ物の種類などデータが少なく、カロリー計算がアバウトになりがち。きっちり計算して本格的にダイエットしたいと思っている人にとっては、あまりモチベーショが上がらないかも。

<おすすめ度>
★★☆☆☆

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【カロリーママ】食事の写真を撮ればAI管理栄養士がアドバイス

ダイエットアプリ「カロリーママ」のトップ画面
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AI管理栄養士「カロリーママ」に食事の写真を送信すると、その人の体格や生活習慣に合わせたアドバイスが届く。カロリーコントロールコースと糖質制限コースが選べ、自炊をしない人向けのコンビニ活用サポートも便利。カロリーママとタイムラインで楽しくコミュニケーションを取りながら進められる。有料コンテンツなし。

ダイエットアプリ「カロリーママ」の使用例画面3枚
写真10枚

 

<おすすめポイント>
・食事の写真を撮るだけで人工知能が瞬時に分析。例えばバナナの写真を撮ると、「69kcal」と表示され、カロリーが少ない、多いなどのアドバイスももらえる。
・次に何を食べたらいいのかを教えてくれる機能があり、カルシウムが足りなかったときには、「青菜のおひたしがあったら最高です!」など具体的なヒントをもらえるので、ダイエット中の献立に悩まなくて済みそう。
・カロリーママがタイムライン上で「今日のカロリーはバッチリです!」「たくさん食べてしまいましたね…ガーン!」という具合に、褒めてくれたり悲しんでくれたりと、食事のたびに話しかけてくれるので孤独感を感じることなく、楽しみながらダイエットができそう。

<ここが惜しい!>
メニュー検索機能で該当する食事メニューがないときに困る。例えば、自炊で、しかもあるもので適当に作った料理だと、メニュー名がなくてカロリー計算ができない。そんなときに使用した食材を入力する機能があればさらによし!

<おすすめ度>
★★★☆☆

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取材・文/大西マリコ

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