ゆとりあるカジュアルコーデとパキッと決めたフォーマルコーデ。両極端だけど旬のイケメンが着ればどちらもキラキラと輝いて見える! そこでイケメンたちの個性的なカジュアル&フォーマルな着こなしを紹介しよう。
高杉真宙 スーツだけどラフに着崩す
スーツとスニーカーをブルーでまとめた高杉真宙。
シャツはネイビーやイエローのはいったレトロっぽいストライプ柄。ジャケットは前を開けてカジュアル路線に。しかもジャケットはワンサイズ大きな“ビッグシルエット”を選びトレンドを意識した。ルーズ感が加わることで、スーツなのに優しい雰囲気だ。
これは、ドラマ『サギデカ』(NHK・毎週土曜21時〜)の試写会でのファッション。同作は特殊詐欺グループの摘発を目指す刑事・今宮夏蓮(木村文乃)が主人公のヒューマンドラマ。高杉は、振り込め詐欺組織に属する青年・加地颯人を演じる。(8月20日)
小池徹平 足元で魅せる“やんちゃ感”
小池徹平は、黒を基調にしたカジュアルスタイル。
ドットシャツはパンツにイン。細いメッシュベルトをさりげないアクセントとしてゆったりとまとめた。ポイントとなるのは、足元。足首が見えるやんちゃ丈が一層ラフ感を引き上げた。ともあれ、シャツ以外を黒一色でまとめているから品も感じられる。
『第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のBEST30お披露目イベントにゲスト出演した小池。WaT(現在は解散)の相棒で英国留学中のウエンツ瑛士について問われ「すごい頑張ってます。ずっと勉強してます」「写真も送られてきますよ」と逐一近況報告があることを明かした。(8月25日)
西島秀俊 足し引きせず王道フォーマル
高杉と小池のカジュアルに対抗するは、西島秀俊のフォーマルルック。
グレー淡色のスリーピースに、黒のタイと革靴を合わせた落ち着いた組み合わせ。シャツと同色の白いポケットチーフをチラリと見せた。これだけカッチリしたコーデもこなれて見えるのは、スタイル抜群の西島だから。大人の余裕と色気がにじんでいた。
西島は、パラリンピックドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』(WOWOW)のシーズン4試写会に出席。トークセッションでは、同席した司会・松岡修造から「この場を(司会として)仕切っていただければ」と突然言われ「丸投げ?」とタジタジだった。(8月22日)
稲垣吾郎 FFロゴが存在感を放つ豪華フォーマル
稲垣吾郎は、ゴージャスなフォーマルルックで報道陣を釘付けにした。
『ウォルト・ディズニー・アーカイブスコンサート』の案内人として、記者発表会見に出席した稲垣。テーパードパンツのサイドには五線譜のような5本ライン、ジャケットのフラワーホールにはト音記号のピンが輝き、音楽のイベントであることを意識。中に重ねたシャツには銀色のステッチがはいっていてきらびやかだが、それよりも目立つのはフェンディのFFロゴ。ジャケットの襟にデザインされ、コーデ全体をクラスアップした。それでもいやらしく見えないのは、吾郎ちゃんの気品がなせるワザ!
会見ではディズニーの話に花が咲き、「(今後出演したいのは)男心も描かれている『美女と野獣』。ミュージカルとかでビーストに挑戦できたら」と意気込んだ。(8月20日)
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撮影/矢口和也、平野哲郎、小彼英一