一気に肌寒くなり、メンズたちのジャケットは冬物にさま変わり。芸能界のイケメンたちのファッションもすっかり冬仕様。彼らのジャケットスタイルは、素材や色などこだわり満載だ。
佐藤健 「ブラウン×黒」のこなれた着こなし
カジュアルなスーツルックが決まっている佐藤健。
温かみのあるブラウンは秋冬の定番。そんな色の上下をベースに、黒を足したシンプルなコーデだ。ジャケットの下に合わせたのは黒のタートルネック、そして足元は黒のビットローファー。ローファーにはさり気なくゴールドが光り、高級感もチラリ。
『年末ジャンボ宝くじ』『年末ジャンボミニ』の発売記念イベントに出席した佐藤。今年1年を表す漢字には「黒」と書き、プライベートでも「ほぼ黒い服を着ている」と明かした。(11月20日)
本郷奏多 よく見ると…アイテム使いが特徴的
本郷奏多は、グレーを基調にした個性派コーデ。
グレーはグレーでも、ジャケットとスラックスは素材も質感も違うもの。これにより立体感のある着こなしに。また、あえてジャケットのボタンを開けることで黒のベルトが見え、アクセントもばっちり。ちなみにインナーに着たのは、ボーリングシャツのような開襟のもの。シンプルな中にも、一筋縄でいかないアイテム使いはお見事。
『本郷奏多カレンダー2020 -every morning with Kanata-』(SDP)の発売記念イベントに登壇した本郷。「あまり持ち合わせていないさわやかさを意識して撮影しました」とアピール。(11月17日)
北村匠海 同系色でまとめたやんわりカジュアル
北村匠海が着たのは、ベージュのダブルスーツ。
厚手の素材で、冬らしさ満点。ボタンを閉めてカッチリ着ているものの、オーバーサイズだからゆるい雰囲気。ストンと落ちたスラックスやダブルスーツ特有の大きな襟が主張し、存在感を出していた。インナーのタートルネックは、スーツと同系色にして色をなじませることで、やりすぎないカジュアルに。
北村は、劇場アニメ『ぼくらの7日間戦争』(12月13日)の完成報告&ヒット祈願イベントに登場。本作では歴史マニアの主人公・守を演じている。(11月20日)
斎藤工 セオリーを無視してもカッコよく
斎藤工のコーデは、ストライプのジャケットが印象的。
斜めに大きくはいったストライプで、インパクトのある1着。これを主役に、インナー、パンツ、シューズをシンプルな色にまとめた。ただし、パンツはワイド。大きめのジャケットには、スリムなボトムを合わせてバランスを取るのがセオリーだが、あえてワイドパンツにしてラフな雰囲気を出していた。こんな上級者コーデも、スタイル抜群の斎藤だから決まるのかも。
『フードロア:Life in a Box』(BS10スターチャンネル)のトークイベントに出席。本作はオリジナルのドラマシリーズで、アジア各国の監督が参加。斎藤は日本代表の監督を務めている。(11月21日)
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撮影/高柳茂、浅野剛、小彼英一、関谷知幸