映画やドラマ、舞台など幅広く活躍し続けている長澤まさみ。ファッションについても常に注目の的。168cmの長身とスタイルのよさで個性的なアイテムも見事に着こなしている。
シンプルだけど旬の流行アイテムを取り入れたり、凝ったデザインのドレスをフォーマルな場でも美しく身につけたりするのが、彼女のセンスが高いと評されるポイント。これまでのファッションをあらためてチェック!
ひとクセあるアイテムをシンプルに
映画『マスカレード・ホテル』の完成報告会見に登壇。ダークブラウン✕ホワイトの2色で全身をまとめた。プリーツのようなデザインが施されたトップスはひとクセあり。長身の彼女だからこそ着こなせる、インパクト大の牛柄(?)のロングスカートで存在感を出していた。(2018年11月20日)
ボウタイでカッチリ感を演出
映画『マスカレード・ホテル』の完成披露試写会では、花柄のシフォンワンピースで登場。黒でまとめている出演者が多い中で、さわやかな雰囲気の衣装はインパクト充分ながら、ボウタイをプラスして、カッチリした印象に。TPOに合わせながらも、存在感をアピール。トークでは、木村拓哉と生瀬勝久の仲睦まじい姿を暴露。「2人だけ楽しそうでした。周りが見えていない感じでうらやましくて!」と続けると、観客だけでなく出演者からもドッと笑いが起こった。(2018年12月18日)
足元の黒が効いたモノトーン
映画『マスカレード・ホテル』の撮影に使われたロイヤルパークホテルにて開催された「ホテルマン試写会」では、白いトレンチコート風アウターと、黒のスカートを合わせたモノトーンコーデ。女性らしいAラインのトレンチコートを、ボトムの黒で引き締めた。足元の黒いブーツは少しゴツめにして、ボーイッシュな雰囲気もプラス。(2019年1月9日)
個性派アイテムを難なく着こなし
「『カルピス』ブランド100周年 新CM発表会」で彼女が着たのはプリーツの入ったトップスと、ラップスカートのように2段になったボトムという個性派アイテム。カルピスのイメージに合わせ、ドレスコードは青。足元には、トップスとボトムスを邪魔しない白基調のパンプスを合わせた。(2019年2月21日)
トレンチからのぞく“幾何学”がポイント
主演映画『コンフィデンスマンJP』のワールドプレミアでは、独創的なコーデで登壇した。グレーのトレンチとシルバーのサンダルが印象的で、中に合わせた幾何学模様のトップスが首元からのぞく。コメディエンヌとして作品をリードする彼女らしく、ファッションもわが道を行く!?(2019年5月8日)
シンプルで飾らない美しさ
パステルカラーの花柄ワンピースに身を包み、映画『コンフィデンスマンJP』の初日舞台挨拶に登壇。ノースリーブ&シルバーのサンダルで手足をスッキリ見せ、とても涼しげ。アクセサリーもシンプルなバングルのみ。“盛らない”ことで、美しさが際立つお見事コーデ!(2019年5月17日)
クラシカルなシルエットがお似合い
マキシ丈ドレスをまとい、第44回 報知映画賞の授賞式に出席。一面に輝くシルバーの刺繍が印象的なドレスは、首や袖の切り返し部分はフリルになっていて細部まで凝っている。また、デコルテや腕、足などの露出を抑えたデザインもポイント。たっぷりとしたバルーンスリーブとベルラインのシルエットからは、クラシカルな雰囲気も漂っていた。(2019年12月18日)
撮影/平野哲郎、矢口和也、浅野剛、村上雅裕、関谷知幸