ダイエット中の食事は、高たんぱく、低糖質な食材を使ったメニューが定番。そんな料理にマンネリを感じているという人は、バリエーション豊かでラク痩せ効果も期待できる「長生きみそ玉」をチェック。
80万部を突破した著書『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)の著者で順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんが同書の第2弾として、ダイエットにフィーチャーした『医者が考案した「ラクやせみそ汁」』(アスコム)を発売。健康的に痩せる効果が期待できる「長生きみそ玉」を使った「ラクやせみそ汁」に、1日1食置き換えるだけでダイエット効果が。ダイエット体験モニターの中には、2週間で5.4kg減量した人もいるという。
そこで、同書から「長生きみそ玉」を使ったレシピを2品紹介。「長生きみそ玉」を作り置きすることで、手軽に作れるみそ汁はもちろん、おかず系のメニューもあるから飽きずに続けることができそう。
「長生きみそ玉」アレンジレシピ「豆腐たっぷり!スンドゥブ風」
1食置き換えに活用したいボリューム満点の「ラクやせみそ汁」レシピから、「ラクやせみそ汁」モニターに1番人気だったという「豆腐たっぷり!スンドゥブ風」のレシピを紹介。1食に豆腐が150gもはいっているから、満腹感はもちろん、たんぱく質もたっぷり摂ることができる。1人分あたり、301kcalで食物繊維は4.8g。
《材料》(1人分)
長生きみそ玉…1個 木綿豆腐(大きくちぎる)…150g さば水煮缶…小1個(150g、うち固形90g) にら(2cm)…30g 白菜キムチ…80g
《作り方》
【1】鍋にキムチ、水200ml(分量外)を入れ、ふたをしてひと煮立ちさせる。豆腐、さば缶を加え、約1分煮る。
【2】火を止め、みそ玉、にらを加える。好みで糸とうがらし、ごまを添える。
●「豆腐たっぷりスンドゥブ風」の作り方を動画で見る
「長生きみそ玉」バリエーションレシピ「すぐできるきんぴらエピ」
毎日みそ汁では飽きてしまう…という人は、「ラクやせみそ汁」1杯と同量のみそ玉1個を使ったバリエーションレシピを試してみて。「すぐできるきんぴらエピ」は見た目が華やかなうえに、ごぼうを使うことで食物繊維たっぷりのヘルシーレシピ。1人分あたり、453kcalで食物繊維は8.2g。
《材料》(1人分)
春巻きの皮…2枚 ごぼう(細切り)…50g にんじん(細切り)…1/5本 油揚げ…2枚
【A】長生きみそ玉…1個 砂糖…小さじ1/2 みりん…小さじ1 すりごま…大さじ2
【B】薄力粉、水…各小さじ1/2
《作り方》
【1】ごぼう、にんじんを耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで2分加熱する。【A】を加え、ラップをかけずに電子レンジで30~40秒加熱してから、みそ玉がなじむまでよく混ぜ合わせる。
【2】油揚げをキッチンペーパーではさみ、上から押さえて油を取り、包丁で切り込みを入れて開く。
【3】乾いたまな板かラップの上に春巻きの皮を置き、奥側に合わせた【B】を塗る。油揚げ、【1】を乗せて手前からくるくると巻き、巻き終わりを【B】でしっかりととめる。
【4】【3】の巻き終わりが下になるように、アルミホイルやオーブンシートに載せる。はさみで春巻きの皮だけを残すように切り込みを入れ、左右に生地をずらしながら成形する。
【5】トースターで約5分、表面に焼き色がつくまで焼く。
《ポイント》
ごぼうの皮にたっぷり含まれるクロロゲン酸は、脂肪の蓄積を予防してくれる。そのため、泥を落としたら皮付きのまま調理。またクロロゲン酸の流出を防ぐために、電子レンジで下ごしらえをする。にんじんの皮には内側の2.5倍のβ-カロテンが含まれているので、こちらも皮ごといただく。
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