今回は映画やドラマ、音楽シーンで活躍する20代のイケメンに注目。みずみずしさ溢れる4人のファッションは、若さを生かしたセンスがキラリと光った。シチュエーションに合わせた多彩な着こなしをチェック！
高杉真宙 少し背伸びしたキレイめコーデ
23歳の高杉真宙は、正統派・黒のスリーピース。
シャツは白、ネクタイはグレーとシックな色でまとめた。ポイントは、ジレ。ボタンが9つ付いていてVゾーンもタイト。首周りをしっかり引き締めカッチリとした印象に。とはいえ、スーツとセットアップのジレだからくどくならずすっきり。
コニカミノルタプラネタリウムの新作CGアニメ『流星たちの物語』に、声で出演した高杉。共演者の奈緒とともにプレス発表会に出席した。（1月30日）
中川大志 デニムの上下を主役にして
デニムコーデで魅せた、21歳の中川大志。
ジャケットもボトムのデニム素材で、インディゴブルーが鮮やか。少しパリッとした固めの質感だから、シルエットががっしりワイドに見える。中に合わせたシャツは主張の少ない白のバンドカラーにしたため、ブルーの主役感が際立った。
中川はドラマ『左手一本のシュート』（BS-TBS、3月14日21時～）の発表会見に出席。高校入学直前に脳出血で倒れながらリハビリの末、バスケットボールのインターハイに出場を果たした田中正幸さんの実話を、中川が丁寧に演じる。（1月25日）
佐藤大樹 本人そのものの等身大ファッション
25歳の佐藤大樹（EXILE、FANTASTICS from EXILE TRIBE）は、着飾りすぎない等身大ファッション。
ワイドボトム、スタンドカラーの白カットソーというシンプルな組み合わせの上に、ピンクをベースにした派手柄のシャツを合わせてカジュアルなおしゃれを演出した。足元には、コーデを邪魔しないオールホワイトのスニーカー。
自身の写真集『STEP BY STEP』の会見に登場。この写真集は、佐藤が約1年かけて制作したこだわりの1冊。本人の誕生日である1月25日に発売され、会見中もケーキでお祝いされた。（1月25日）
小関裕太 ブラックコーデにピンクが映える
24歳の小関裕太は、黒を基調にしたコーデ。
ジャケットとスラックスは、冬らしいコーデュロイ。ジャケットの肘にはエルボーパッチ（肘当て）があり、とげとげしい黒コーデに柔らかさを加えていた。この日初日を飾った映画『シグナル100』（公開中）のイメージカラー・ピンクは、カットソー、チーフ、靴下の3点で加えて目にも鮮やかなアクセントに。
同作の初日舞台挨拶に出席した小関。「学生時代のような雰囲気でした」と、撮影を振り返った。
→イケメンたちの【ファッションチェック】をまとめて読みたい方はコチラ
撮影／高柳茂、矢口和也、小彼英一