ファッション上級者は、黒の取り入れ方がお上手。特に最近は、ネイビーコーデに黒を足すのもトレンドのようだ。4人のイケメンたちはどんな「＋黒」コーデを見せたのか？
山崎賢人 「ネイビー×黒」でシックに
山崎賢人は、インナーで黒をプラス。
ネイビーのツーピースに合わせることで、ツートーンコーデがシックにまとまった。しかも、スタンドカラーだからクールな印象。山崎の雰囲気にぴったりとハマっている。また、ゆったりとしたダブルのジャケットに対し、スラックスはスリム目なアイテムをチョイス。逆三角形の洗練されたシルエットが完成。
映画『ヲタクに恋は難しい』（公開中）の初日舞台挨拶に登壇した山崎。本作では歌い踊るシーンも多かったといい「ぼくのミュージカルデビュー作になりました」と語った。（2月7日）
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窪田正孝 ネイビーの中に隠れた黒アイテム
ネイビーでカッチリと決めた窪田正孝。
ネイビーのダブルスーツにネイビーのナロータイ、ネイビーのシャツと、1色でまとめた。タイをメッシュ素材にすることで、遊びにくい1色コーデにアクセントを加えたこともポイントだ。そんな窪田が黒を取り入れたのはシューズ。ウイングチップをチョイスして、足元を華やかに見せた。さり気ないが、ポイントになる粋な着こなし。
窪田は、映画『ファンシー』（公開中）の公開記念舞台挨拶に登壇。同名の原作漫画では“ペンギン”として描かれる詩人役を熱演した。（2月8日）
高杉真宙 黒はコーデの引き締め要素に
高杉真宙は、黒の配分を多めにしたネイビーコーデ。
フラップポケットがついたプルオーバーは、明るいトーンのネイビー。高杉好みのビッグサイズをゆったりと着こなした。その下に合わせたのは、黒のカットソー。プルオーバーの深いVネックが、カットソーの印象を強めていた。さらに、パンツとサイドゴアブーツも黒で統一しコーデ全体を引き締めた。
東京スカイツリーで行われる「SKYTREE in MIDGAR FINAL FANTASY VII REMAKE」の初日PRイベントに出席した高杉。『FINAL FANTASY VII』で主人公・クラウドの声を務める櫻井孝宏から「顔がクラウドに似てる」と言われ照れ笑い。（2月6日）
香取慎吾 内側に潜む慎吾ちゃんらしさ
4人の中で唯一黒を前面に押し出した香取慎吾。
自身が製作した壁画「Be the Differenceアート」除幕式だからか、壁画を目立たせるためコーデをおとなしくしたようだ。シンプルな黒のツーピースでまとめた。といっても、中にはモノトーンの柄シャツを合わせていて“慎吾ちゃん”らしさ健在。千鳥格子や写真柄がランダムに組合わされたアイテムで、存在感を放っていた。
青山学院大学の学生からオファーを受けて手掛けた壁画。「みなさんが（壁画を）見ている姿を見に来ます」と、再訪を宣言した。（2月6日）
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撮影／高柳茂、小彼英一