今もっとも勢いのある若手俳優の1人、高杉真宙。ドラマや映画に引っ張りだこの彼は、ファッションでもいつも流行の最先端にいる。「淡い色」「ネイビー」「ビッグシルエット」などをキーワードに、ラフに着こなす高杉の8つのスタイルを一気見せ!
2色コーデは黒がまとめ役
劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』のBlu-ray・DVDリリース記念イベントでは、作品のテーマにあわせ、桜色のビッグシャツを身にまとった。シャツのボタン、ボトム、靴が黒で統一され、スッキリとまとまった印象。シンプルではあるがシルエットが面白いコーデで若さがあふれる!(2019年3月28日)
スーツだけどラフに着崩す
ドラマ『サギデカ』(NHK)の記者会見では、スーツとスニーカーをブルーでまとめた。シャツはネイビーやイエローのはいったレトロっぽいストライプ柄。ジャケットは前を開けてカジュアル路線に。しかもジャケットはワンサイズ大きなビッグシルエットを選びトレンドを意識した。ルーズ感が加わることで、スーツなのに優しい雰囲気だ。(2019年8月20日)
あえてゆるく着るビッグシルエット
『高杉真宙10thメモリアルカレンダー』(KADOKAWA)の発売記念イベントでは、ベージュのツーピース。上下ともにトレンドのビッグシルエットで、スラリとした細身体型の高杉なら“着られている感”なくスッキリまとまる。インナーは黒のカットソーをイン。幅のある白ステッチ入りのもので、メリハリも加えて。また、黒の革靴はスニーカーライクなゴツっとしたシルエットで、存在感を放っていた。トレードマークでもある自然な黒髪もコーデになじんでいる。(2019年9月29日)
さわやかに見せるグリーンのシャツ
映画『前田建設ファンタジー営業部』の完成披露上映会では、グレーを主役に淡くまとめた。彼好みのビッグシルエットは封印し、タイトにしているのも特徴。シンプルでさらりとした質感のツーピースを着こなした。グレーのなかでも明るいトーンで、一足先に春を感じるような色合い。中には、くすみ系のグリーンを合わせてよりさわやかに。(1月15日)
少し背伸びしたキレイめコーデ
コニカミノルタプラネタリウムの新作CGアニメ『流星たちの物語』のプレス発表会でも、タイトシルエットでフォーマルに。シャツは白、ネクタイはグレーとシックな色でまとめた。ポイントは、ジレ。ボタンが9つ付いていてVゾーンもタイト。首周りをしっかり引き締めカッチリとした印象に。とはいえ、スーツとセットアップのジレだからくどくならずすっきり。(1月30日)
黒はコーデの引き締め要素に
「SKYTREE in MIDGAR FINAL FANTASY VII REMAKE」の初日PRイベントでは、ネイビーを主役にしたコーデ。フラップポケットがついたビッグサイズのプルオーバーをゆったりと着こなした。その下に合わせたのは、黒のカットソー。プルオーバーの深いVネックが、カットソーの印象を強めている。さらに、パンツとサイドゴアブーツも黒で統一しコーデ全体を引き締めた。(2月6日)
“高杉好み”の詰め合わせ?
映画『前田建設ファンタジー営業部』大ヒット記念舞台挨拶での1着。これまで当企画で取り上げた高杉のコーデは、大半が無地&ビッグシルエット。しかもネイビーも多めで、この日はとくに彼好みのスタイリングだったのかもしれない。ジャケットは、襟周りやポケット部分のステッチがあえて目立つデザインで、カジュアル色強め。足元は、ゴツめのシューズを合わせ、よりカジュアルに見せていた。(2月13日)
カーキの活躍で黒が優しい雰囲気に
映画『前田建設ファンタジー営業部』の大ヒット御礼ファン感謝舞台挨拶では、黒とカーキでカジュアルにまとめた。高杉の定番・ビッグサイズのシャツは、白のステッチがアクセントになったラフなアイテムで、存在感強め。また、足元もゴツゴツとしたワークシューズにしてコーデの中でも一際主張していた。黒を和らげるカーキのパンツもポイント。(2月22日)
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撮影/高柳茂、矢口和也、小彼英一、平野哲郎、浅野剛