黒やネイビーといった濃い色でパリッと決めるのもカッコいいけど、パステルカラーなどの淡色で爽やかに見せるのも素敵。大人の男性たちの夏ファッションは、どんな色合いを選ぶかによって、その印象はガラリと変わる。芸能界のイケメンたちはどう着こなすのか? 今回は“濃ファッションvs淡ファッション”をお届けします!
竜星涼 パステルカラーを前面に押し出す
竜星涼は、ベビーピンクの上下でふんわり優しく。
ノッチドラペルのオーソドックスなツーピースだけど、全体的に細身で竜星のスタイルの良さをグッと引き出した。中に着た白のカットソーは、ボトムインしてよりスッキリした印象を与えている。鮮やかなスカイブルーのポケットチーフがアクセント。
映画『弱虫ペダル』(8月14日公開)のキックオフイベントに出席した竜星。本作では主人公・小野田坂道(King & Princeの永瀬廉)が所属する総北高校自転車競技部の部長・金城真護を演じる。(7月14日)
飯島寛騎 ラフなのにキレイな技アリの着こなし
グレーのシャツ&ボトムで涼しげに見せた飯島寛騎。
上下ともにリネン素材で、自然についたシワ感が適度なゆるさを引き出している。さらに、シャツはビッグシルエットにしてよりラフに見せた。足元に合わせたのは、黒のグラディエーターサンダル。着飾っていないのにキレイにまとまっていて、センスを感じる。
飯島は、連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』(ひかりTV他で配信中)の記者会見に出席。本仮屋ユイカ演じる主人公との“ムズキュンラブストーリー”に挑戦している。(7月3日)
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瀬戸康史 「黒×赤」でグッと大人っぽく
瀬戸康史は、ブラックスーツでダンディに。
シャツもスーツと同じ黒で統一。タイとポケットチーフは赤で合わせて「黒×赤」のツートーンコーデにまとめた。タイをナロータイにしていたり、ジャケットの前を開けていたりと、あえてフォーマルに寄せない着こなしがニクい。大人の余裕を感じるコーデだ。
映画『事故物件 怖い間取り』(8月28日公開)の完成記念イベントに出席した瀬戸。KAT-TUNの亀梨和也演じる山野とかつてお笑いコンビを組んでいた男・中井を演じる。(7月21日)
伊藤健太郎 個性派ジャケットでシルエットで差を
伊藤健太郎は、ネイビーのダブルで個性をアピール。
ウエスト部分にベルトが付いた珍しいデザインのツーピースは、ボトムが太めだからか一般的なスーツとは少し異なるシルエット。ベルトで締めているからか、上半身が少しスリムに見えた。シャツは同系色の水色をチョイス。ノータイでカジュアルに見せていた。
伊藤は、竜星と同じく『弱虫ペダル』のイベントに出席。坂道の同学年で、自転車競技部期待の新入生・今泉俊輔を演じる。(7月14日)
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撮影/矢口和也、平野哲郎