色を足しすぎずスッキリ決めるのが、大人なメンズコーデの基本。そこで、芸能界のイケメンたちによる、シンプルなカラーリングのコーデをチェック! ワンカラーやワントーンでまとめたスタイリングを見ていこう。
浅香航大 アクセントを加えない潔いコーデ
浅香航大は、黒のワンカラーコーデ。
細身のツーピースをサラリと着こなし、キリリとした印象だ。インナーには同色の丸襟カットソーを合わせ、寂しくなった首元にはスカーフを巻いた。ポケットチーフでアクセントカラーも加えない、潔いコーディネートだ。足元はストレートチップシューズでこちらもシンプルに。
『第33回東京国際映画祭』の正式出品作品として上映された映画『滑走路』に出演する浅香。上映後に登壇し、「気楽に楽しんで欲しい作品」と挨拶した。(11月3日)
NAOTO 柄シャツでユニセックスな雰囲気も
NAOTOも、黒一色でパキッと。
タキシードの定番・ショールカラーのジャケットに合わせたのは、黒地に白の柄が描かれたシャツ。ボウタイをゆるく締め、ほどよく着崩した。ブラウスのような風合いで、ユニセックスなところもポイントだ。ボトムはテーパードパンツをチョイス。全体的にスリムなシルエットに。
『東京国際映画祭』の特別招待作品『フード・ラック!食運』に出演するNAOTO。レッドカーペットイベントに共演者の土屋太鳳らと出席し同作にまつわるトークを繰り広げた。(10月31日)
勝地涼 「ブラウン×グリーン」のワントーンコーデ
勝地涼は、同じトーンのブラウンとグリーンを組み合わせた。
いわゆるワントーンコーデで、ネクタイとチーフを同色でまとめ統一感を出すこだわりよう。また、タイをあえてワイドタイにすることで、グリーンのインパクトを倍増させている。スーツは中に合わせたジレを含むスリーピース。シャツとシューズを黒にして、主役の二色を引き立てた。
『東京国際映画祭』のオープニング作品『アンダードッグ』に出演する勝地。舞台挨拶に出席し、「長い付き合い」という共演者・森山未來と撮影秘話を語り合った。(11月2日)
北村匠海 ワンカラーだからインパクト大!
赤系のワンカラーコーデを見せた北村匠海。
ダブルジャケットを着ることが多い北村だが、ここまでオーバーサイズのアイテムは珍しい。赤のワンカラーということもあり、抜群のインパクトを放った。しかも、スラックスはワイドパンツ風のシルエットで一昔前の雰囲気。シンプルながら目を引くコーディネートになっていた。
コメディ映画『とんかつDJアゲ太郎』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇した北村。本作で映画単独初主演を飾った。(10月30日)
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撮影/矢口和也、平野哲郎