【時短】一度入れたら3週間はほったらかしにしても安心
上述の通り、1回の充電で最大3週間、何もしなくても真空状態を保てるのは、安心感が大きいとのこと。
「これまで手動で真空状態を作っていた人にとっては、それが自動化される点では時短になるでしょう」
また、チャック式の保存パックに1つずつ詰めていた人にとって、「空気を押し出しながら保存パックに詰める」という名もなき家事が1つ減るのも、ストレスの軽減に。さらに、いくつもの使いかけの食品を、本製品1か所にまとめて保存できれば、あちこち探す手間がなくなります。
【コスパ】フードロスがなくなると考えればいいお買い物
価格は7480円。
「必要に感じている人にはいいかもしれませんが、高く感じる人もいるかもしれません。ただ個人的には、一度開封した食品の鮮度が気になって捨ててしまうことが多かったので、食品ロス、つまり無駄遣い減る点でも、コスパよしと考えてもいいかもしれません」
大容量パックを買ったものの食べきる前に湿気って、食品をムダに……。そんな経験がある人こそ、おすすめといえます。
【意外性】容器全体が真空状態になる
「真空というと袋に食品を入れて空気を追い出す真空パック器などがありますが、容器全体を真空状態にするというのは新しい発想だと思います」と、田中さん。
1つずつパッキング保存する必要がなく、輪ゴムで閉じただけの開封済みの食品をまとめて保存できる点でも、手間が省けます。食品の保存方法やフードロスの悩みを抱えていたかたは、この機に検討してみてはいかがでしょうか。
【DATA】
レコルト『フードストッカー』
販売価格:7480円
販売場所:楽天市場やAmazonなどのECサイト、レコルト公式オンラインショップほか
https://recolte.official.ec/categories/3187761
教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん
白物家電・美容家電を専門とするライター。雑誌やウェブなどの多くのメディアで、新製品を始めさまざまな家電についてレビューを執筆している。
https://ameblo.jp/makiko-tanaka89/
取材・文/桜田容子
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