観葉植物を鉢ごと入れて雰囲気をチェンジ
自宅で過ごす時間が増えたこともあり、観葉植物の人気が高まっているようです。でも鉢が気に入らなかったり、おしゃれじゃなかったり、もしくは植物が大きくなって鉢のサイズがミスマッチになっているといった場合にも、意外にもこのバスケットが活躍するそうです。
「バスケット自体が自然素材なので、植物の鉢をそのまま入れてカバーにしても相性バッチリです。鉢はけっこう値が張りますが、このバスケットなら鉢に比べてお手頃です。成長して鉢が小さくなってしまった観葉植物もこのバスケットに入れればバランスよくなります」
ボウル型は洗濯物の“一時置き”ポジション!
生活感が溢れるものといえば、洗濯物もそうですよね。でも洗濯物を取り込んですぐにたたまず、いったん置いておくという人も多いと思います。そんなときに、このバスケットをボウル型にしたバージョンで使っているという岡本さん。
「ボウル型にすると、口が広くなるので、洗濯物をポイポイ入れやすいんです。何が入っているのかもひと目でよくわかります。我が家では、ウォークインクローゼットの中で、洗濯物の“一時置き場所”として使っています」
バッグにして“かける収納”もできる!
岡本さんが発見したのは、バッグのようにして使う“かける収納”パターン。こればバケツやボウル型よりもさらに場所を使わずに使えるので、狭い場所でも有効なんだそうです。
「バスケットの持ち手を掛けるとバック型になります。ただ、もともとバスケット型で使う仕様なので、持ち手部分にそこまで強度はありません。中に入れるものの重さと扱いには注意してくださいね。例えば、玄関近くの壁掛けにかけておいて、エコバッグを入れておいたり、レインコートを入れておいたり、もしくは、キッチンにかけておいて、ビニール袋を入れておいたり、いろいろと生活感をシャットアウトできます」
【DATA】
『フローディス』(イケア)
1299円(税込・編集部調べ)
詳しくはこちら
https://www.ikea.com/jp/ja/p/fladis-basket-seagrass-40322174/
◆教えてくれたのは:整理収納アドバイザー・岡本淳生さん
「家が好きになる」をテーマに、得意なインテリア・収納・DIY・マクラメを生かしてあなたの家づくりをお手伝い。片付け訪問作業をはじめ、インテリアプランニング、マクラメワークショップをメインに行っている。岡本さんInstagram