料理・レシピ

餅なのにカロリーを気にしなくていい!? 冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」レシピ

冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」
市橋有里さん考案、冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」
写真11枚

冬はさつまいもがおいしい時期。シドニー五輪女子マラソンに日本代表として出場したオリンピアンの1人で、現在は料理研究家として活躍する市橋有里さんが、おすすめのヘルシースイーツを伝授する連載「美活にアリなスイーツ」。今回は、ヘルシーで女性にうれしい栄養素がたっぷりなさつまいもの和スイーツ「芋もち」を紹介します。

冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」
市橋有里さん
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簡単かつたんぱく質もたくさん摂れる「芋もち」レシピ

こんにちは、市橋有里です。冬ですね。幼い頃、我が家の年末は毎年実家で餅つきがあり、お正月用のお餅と鳴門金時を使った芋もちを祖母が作っていました。私はこの芋もちが大好きで、今回は少し甘みを抑えたあんこ無しのものを作ってみました。

さつまいもを使うことでお餅だけで作るよりも大幅なカロリーダウンができます。とっても簡単かつたんぱく質もたくさん摂れる和スイーツですよ。

《材料》(4人分)[エネルギー:757kcal 1人約190kcal]

冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」材料
材料はコチラ
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さつまいも…100g(小1本) 切り餅…2個(1個50g) 砂糖…大さじ3 きな粉…大さ3 塩…ひとつまみ

《作り方》

【1】さつまいもはさっと洗って輪切りにし、厚めに皮をむき、水を張ったボウルに入れてアク抜きする。

さつまいも
輪切りにしてアクを抜く
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【2】耐熱ボウルに水切りした【1】を入れて電子レンジ(600W)で6分、さつまいもが柔らかくなるまで加熱する。砂糖、塩を加えてすりこ木などでつぶしながら砂糖を溶かす。

冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」
砂糖・塩を入れてつぶす
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【3】餅は耐熱容器にひたひたの水を入れ、電子レンジ(600W)で3分加熱して柔らかくする。熱いうちに【2】に入れよくこねる。

餅
餅を柔らかくする
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冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」
餅を入れる
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冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」
よくこねる
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【4】【3】を8等分に切って、きな粉をまぶしたらでき上がり。

冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」
きな粉をまぶしたらでき上がり
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冬の最強スイーツ「芋もち」で栄養補給しながら小腹も満たして

お餅は好きだけれど、カロリーや糖質を考えると、冬のボディメイクの大敵。ですがこの芋もちは、さつまいもの食物繊維とビタミンCも加わり、お餅を食べている感覚がありながらカロリーカットもでき、栄養補給もできちゃいます。

冬の最強さつまいもスイーツ「芋もち」
お餅を食べている感覚がありながらカロリーカットも
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食物繊維はデトックス効果、ビタミンCは万能ビタミンなので、美肌効果に免疫アップも期待。元気をチャージする最高の栄養素です。

加えて、きな粉は女性にうれしいイソフラボンや美肌効果、たんぱく質も摂れるので小腹が減ったときの対策にも。丸めておもてなし用にしてもいいですが、ちぎったままのほうがきな粉とよく絡んで◎。混ぜて丸めるだけの簡単スイーツ、ぜひ作ってみてくださいね。

◆教えてくれたのは:料理研究家・市橋有里さん

市橋有里
料理研究家・市橋有里さん
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いちはし・あり。1977年11月22日、徳島県生まれ。アスリートフードマイスター・料理研究家・ランニングアドバイザー。1999年、世界選手権セビリア大会銀メダル獲得。2000年、シドニーオリンピック日本代表。「マラソン界のシンデレラ」とも呼ばれ、現在はランニングアドバイザーとして女性誌でランニングモデルをするほか、料理イベントをするなど、活躍の場を広げている。https://ameblo.jp/ariblo-ichihashi/

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