天皇皇后両陛下は6月27日、東京都台東区の日本学士院会館をご訪問。日本学士院第112回授賞式に出席されました。授賞式では、研究者9人に日本学士院賞、1人に日本学士院エジンバラ公賞が授与され、授賞式のあと、両陛下は受賞者から研究の説明を受けられました。
陛下は研究について「どういう分野に役立つと思われますか」などと尋ねられ、雅子さまは「どういうことでこの分野に興味を持たれたのですか」などと尋ねられていました。授賞式では、受賞者が両陛下の前に進み出て賞状などを受け取り、両陛下は拍手を送られていました。
シンプルなオールホワイトコーデもエンボス加工のスーツで華やかに
この日雅子さまは、ボタニカル柄と思われる柄のエンボス加工(布地に凸凹模様の押し型で、浮き出し模様を作る加工のこと)が施された白のセットアップをお召しに。
雅子さまはこれまでも度々オールホワイトコーデを披露されてきましたが、どこか華やかなデザインがプラスされたものをお選びになることが多いのが特徴です。
今回も、プレーンな白のセットアップではなく、エンボス加工の施されたセットアップをお召しになることで、授賞式というお祝いの席に相応しい、さり気ない華やかさを醸し出されていました。