皇后雅子さまは、夏に白のパンツをお召しになることが多いですが、今回はモノトーンを紹介。清々しさあふれる「白」と、キリッとかっこよさ漂う「黒」、洗練された「グレー」を組み合わせた夏のモノトーンコーデはテクニックいらずで清潔感が手にはいります。雅子さまが見せられたモノトーンコーデの色の配分や小物の合わせ方に注目です。
黒ワンピースはフレアデザインでフェミニンなシルエット
2007年7月、モンゴルへご公務に出発される天皇陛下(当時は皇太子)のお見送りをする雅子さま。
黒のフレアワンピースに白いジャケットを羽織られた雅子さま。シンプルなコーディネートながら、パールの一連ネックレスがさりげなく華やかさを添えています。足元は、愛用アイテムのバイカラーのパンプスをセレクト。アップやハーフアップのヘアスタイルが多い雅子さまですが、この日は珍しくダウンスタイルで、フレアスカートと相まってフェミニンな印象でした。
トップスなど顔周りは白、ボトムや小物は黒でメリハリコーデ
2011年8月、ご家族で那須御用邸へ。ピンクのかわいらしいワンピースの愛子さまを引き立てるように、シックなモノトーンコーデの天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま。
雅子さまは白のジャケットにインナーも白のカットソー、大振りな白のイヤリングと、顔周りは白でそろえ、ボトムは黒のパンツに、黒のパンプス、黒のバッグで、メリハリのあるモノトーンの装いです。やはり、顔周りは黒ではなく白を持ってくると、顔映えよく表情がより明るく見えます。