ゆったりとしたトップスにナロー(細い)スカートを合わせる、“ゆる×細”なシルエットはメリハリがあってバランスよく見える、アラフィフにとって好都合の着こなし方程式です。そこで、ユニクロで見つけた2本のナロースカートを買い比べ。どちらも使いやすそうですがアラフィフにとって好都合なのはどちらか、検証してみましょう。
シルエット:どちらもストレッチが効いてアクティブに動けるIライン
『ストレッチダブルフェイスナロースカート』は、ストレッチ性のある素材できれいなIラインシルエットを演出するスカート。表面はなめらかなレーヨン、裏面はポリエステルで適度なハリ感を持たせたダブルフェイス素材を使用していて、ハリがあって上質感のあるカットソー素材という見た目です。
後ろはベンツ仕様(単なる切り開きをスリットと呼び、割れ目の持ち出し部分に重なりがあるものをベンツという)で脚さばきがよく、歩きやすく、後ろ姿がきれいに見えます。
『ウルトラストレッチアクティブナローマキシスカート』は、ウルトラストレッチ素材に長めのスリット入りで、アクティブに動けるナロースカートになっています。『ストレッチダブルフェイスナロースカート』に比べ、細めのストレートシルエットになっています。
素材:どちらもお手入れラク、乾きも早め!
『ストレッチダブルフェイスナロースカート』は、ポリエステル48%、レーヨン46%、ポリウレタン6%の、カットソー素材なのでお手入れが簡単。しかもポケットもないので、ポケット部分の乾きにくい問題もありません。
『ウルトラストレッチアクティブナローマキシスカート』は、瞬時に汗を乾かす超速乾素材のドライEX機能付き。カジュアルなシーンだけでなく、クリーンな着こなしもできる複合繊維(ポリエステル)59%、ポリエステル41%で光沢はあまりありませんが、テロンとした素材感。こちらはポケットあり。
ウエスト周り:『ウルトラストレッチアクティブナローマキシスカート』のほうがややきつめ
『ウルトラストレッチアクティブナローマキシスカート』は、ウエストのディテールはミニマルに抑えた、すっきりとしたデザイン。ジャージーのような素材なので、ストレッチ性は豊かですが締め付け具合もやや強めです。
『ストレッチダブルフェイスナロースカート』は、ストレッチ性をいかして、ウエストに沿うように設計されているので、ウエスト周りは『ウルトラストレッチアクティブナローマキシスカート』よりもゆとりがあります。イージーウエスト、わかりやすく言うとゴムパンツのようになっているので、簡単に着脱できます。
カラーバリエ:活躍度を考えると断然「黒」が買い!
『ストレッチダブルフェイスナロースカート』も『ウルトラストレッチアクティブナローマキシスカート』も大人女性が使いやすいベーシックカラーを展開しています。秋冬はショートブーツが大活躍。黒のショートブーツを合わせて色をつなげれば脚長効果を狙えます。また、黒は引き締めカラー。ボトムを黒のナロースカートにすればキュッと引き締まって、ボトムがかさむ冬でも好バランスをキープできます。
『ストレッチダブルフェイスナロースカート』は、ダークグレー、ブラック、ブラウンの3色展開。価格は1990円(税込)。
『ウルトラストレッチアクティブナローマキシスカート』は、ライトグレー、グレー、ブラックの3色展開。1990円(税込)です。