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50代からの“アクティブひとり旅”のすすめ!旅行ジャーナリストが計画のヒント&おすすめ宿を紹介

開業ほやほやも!ひとり旅におすすめの宿3選

アクティブ旅の宿は、駅近や旅の目的に至便などアクセス重視で選びましょう。宿への滞在時間も短めなのでコスパ面も大事です。そうはいっても50歳からの大人の旅では、滞在のこだわりや旅のワクワク感も欲しいもの。そんなニーズにぴったりの、ひとり旅におすすめの最近開業した宿を3つ紹介します。いずれも料金は手頃ながら、滞在そのものも楽しめます。

【1】「ONE@Tokyo」隈研吾氏監修のお洒落な次世代ホテルは東京散策におすすめ

11月1日にオープンしたばかりの「ONE@Tokyo」は、4路線が乗り入れる東京・押上駅より徒歩3分。羽田空港からのアクセスもよく、駅近ながら一帯は落ち着いた雰囲気です。

オープンしたばかりの「ONE@Tokyo」の屋上。1室1名あたり8160円~ (税込、素泊まり)(https://onetokyo.com/en)

隈研吾氏監修とあって外観から個性的で、ホテル内部も隈研吾氏のデザインの特徴である「木の温かさ」と、一帯の町工場のイメージから工業マテリアルを融合させたお洒落なデザイン空間が広がります。

1階スペースでは無料で飲み物が提供され、宿泊者のみに開放されている屋上からは、美しい見事な東京スカイツリーが望めます。夕刻は息をのむ美しさなのでお見逃しなく。

隈研吾氏監修のホテルは外観もユニーク(ONE@Tokyo)
隈研吾氏監修のホテルは外観もユニーク(ONE@Tokyo)
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1階の朝食会場は、飲み物も提供されるラウンジに(ONE@Tokyo)
1階の朝食会場は、飲み物も提供されるラウンジに(ONE@Tokyo)
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屋上からのスカイツリーの眺め(ONE@Tokyo)
屋上からのスカイツリーの眺め(ONE@Tokyo)
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お部屋からスカイツリーを望む客室も人気(ONE@Tokyo)
お部屋からスカイツリーを望む客室も人気(ONE@Tokyo)
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【2】天然温泉 吉備の湯「ドーミーイン岡山」:温泉とセルフロウリュウの大浴場で旅の疲れが癒される

JR岡山駅の東口より徒歩約6分、2022年8月に開業とあって館内はどこもピカピカ。

吉備の湯「ドーミーイン岡山」

吉備の湯「ドーミーイン岡山」(ダブルルーム、平日1名様利用時 1万円~(素泊まり、入湯税別、時期や曜日により変動あり)(https://www.hotespa.net/hotels/okayama/)

特におすすめなのが大浴場。ドーミーインの代名詞でもある温泉に加え、ここにはセルフロウリュウが楽しめるサウナがあるのです。岡山城の石垣にある「不等辺五角形」のタイルが施された情緒ある館内でしっかりと旅の疲れを癒せます。

ロウリュウも楽しめる大浴場(ドーミーイン岡山)
大浴場の入り口は温泉旅館のようなワクワク感が(ドーミーイン岡山)
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ロウリュウも楽しめる大浴場(ドーミーイン岡山)
ロウリュウも楽しめる大浴場。泉質はアルカリ性単純温泉(ドーミーイン岡山)
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また朝食も「ばら寿司」や「鰆のたたき」など、ご当地の名物を贅沢にいただけてしまうクオリティー。ひとり旅にはうれしいポイントです。岡山や倉敷の散策に便利な他、アートの島「直島」への窓口となる宇野港へも1時間程度です。

お洒落な朝食会場。夜には夜鳴きそば(無料)も提供(ドーミーイン岡山)
お洒落な朝食会場。夜には夜鳴きそば(無料)も提供(ドーミーイン岡山)
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ご当地メニューもいただける朝食(ドーミーイン岡山)
ご当地メニューもいただける朝食(ドーミーイン岡山)
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【3】「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」地元を知り尽くしたレンジャーが街をナビゲート

2021年5月に開業した「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」。テーマは「バザールって、ちむどんどん♬(胸がどきどきわくわく)」。

2021年5月に開業した「OMO5沖縄那覇」。テーマは「ちむどんどん(心躍る)」

2021年5月に開業した「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」。1名1室あたり1万3000円~(税込、食事別)。(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5okinawanaha/)

特徴となるのは、ご当地を知り尽くしたスタッフ「OMOレンジャー」が、街を案内してくれるガイドツアーがあること。

無料ツアーのラインナップには、「裏国際通りさんぽ」という、ひとりでは行きにくい国際通りから入った路地の穴場スポット巡るものがあったり、「那覇シーサーさんぽ」は、街にあふれ生活に欠かせないシーサーを巡りながら、沖縄の歴史や文化を学べるなど個性的なメニューが並びます。

OMOレンジャーの案内で巡る街歩き
OMOレンジャーの案内で巡る街歩き(OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート)
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2021年5月に開業した「OMO5沖縄那覇」。テーマは「ちむどんどん(心躍る)」
「那覇シーサーさんぽ」では、シーサー藝術家の宮城光男氏(写真)の工房も訪ねる(OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート)
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1階にはカフェが、2階にはライブラリーもあって1人時間を楽しむのにもぴったり。モノレールの「県庁前駅」からは徒歩6分、那覇空港からも車で8分とアクセスも至便です。

OMOベースにあるご近所マップ
OMOベースにあるご近所マップは、穴場の食事場所の情報も(OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート)
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ライブラリーでは夕方に「で~じ!行きたくなる首里城講座」も開催
ライブラリーでは夕方に「で~じ!行きたくなる首里城講座」も開催(OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート)
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いかがですか? コロナ禍で密を避けるという意図から、おひとり様が旅をしやすい環境も整っています。ぜひチャレンジしてみてくださいね。また、冒頭の旅行会社クラブツーリズムでは、「女性のおひとり様参加限定」のツアーを発売しています。ひとり旅のよさと、仲間がいる安心感があるので、自分で計画は敷居が高い、体力面で心配というかたは検討してみてもいいのでは?

◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん

村田和子さん
旅行ジャーナリスト・村田和子さん
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旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表(https://www.travel-k.com/)。旅ブログも行っている(http://www.murata-kazuko.com/)

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