
2021年、主演ドラマ『ヴィンチェンツォ』でイタリアンマフィアを演じ、名優として評価を上げたソン・ジュンギ。現在、本国で放送中のドラマ『財閥家の末息子』も好評で、さらに注目を集めています。そこで、彼のファッションチェック第2弾! 2021年から2022年の最新ショットを集めました。写真の左から順番に見ていきましょう。
素材に注目したい個性派スタイル

「第26回釜山国際映画祭」のレッドカーペットでは、タキシードを身にまとい、笑顔を振りまいた。この日の装いは、ネイビーのジャケットにブラックのスラックスという組み合わせ。ジャケットのラペルは黒だから、ボトムとの統一感もある。また、ラペルはレザー、ジャケットはベロアという個性派な素材使いも技あり。(2021年10月6日)
ペールトーンが引き出すやんちゃカジュアル

「第26回釜山国際映画祭」の会期2日目には、Netflix映画『スペース・スウィーパーズ』のトークイベントに出演。ペールグリーンのカーディガンを羽織り、優しいカジュアルスタイルを披露した。中には白のカットソーを合わせ、ボトムとキャップをグレーで統一。カーディガンの色を際立たせた。(2021年10月7日)
主張が少ないぶん品の良さが高まる

「第42回青龍映画賞」では、タキシードを身に着けてレッドカーペットを歩いた。この日は、素材使いなども含めて比較的スタンダードな着こなしだったが、少しスリムなシルエットや、ストレートチップシューズのツヤ感はスマートさと品の良さをアップ。タイも、セミバタフライでさり気なく。(2021年11月26日)
マフィアを意識した貫禄あるスリーピース

大賞を受賞した「2022 APAN STAR AWARDS(アジア太平洋スターアワード)」の表彰式では、ノミネート作品『ヴィンチェンツォ』の役を彷彿とさせるスリーピーススーツで登場。中に合わせたシャツにも入っているピンストライプは、着る人の威厳を引き立てる。前髪をゆるくバックに流したヘアスタイルも、凛々しい。(2022年9月29日)
ボトムのワイド感がコーデのポイント

『財閥家の末息子』の制作発表会では、きれいめカジュアルで登壇した。目を引くのは、ピンクのニット。シンプルな無地のラウンドネックニットから白の襟をのぞかせアクセントにした。ボトムは、ヘリンボーン柄のフルレングスパンツ。かかとも隠れるほどのたっぷりとした丈に、ワイドなシルエットが上半身とのコントラストを生んだ。(2022年11月17日)
クラシカルなタキシードを華やかに

アメリカ・ニューヨークで開催された「第50回国際エミー賞」では、ショールカラーのタキシードで登場した。ジャケット、スラックスともに深いネイビーで、カラー、タイ、シューズを黒で統一した。クラシカルな印象が強いショールカラーに、セミバタフライのタイをあわせると、ほどよく華やかな雰囲気に。(2022年11月21日)
◆ソン・ジュンギProfile
生年月日:1985年9月19日
身長:178cm
血液型:A型
主な出演作:映画『スペース・スウィーパーズ』、ドラマ『太陽の末裔〜Love Under The Sun〜』『ヴィンチェンツォ』『財閥家の末息子』
主な受賞歴:「KBS演技大賞 大賞」(2016年)、「第42回青龍映画賞 人気スター賞」(2021年)、「2022 APAN STAR AWARDS 大賞」(2022年)
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