【2】ダイニチ『ダイニチプラス LXタイプ』
次は、中型サイズのハイブリッド式を。ハイブリッド加湿器を20年前から作り続けてきたダイニチによる新製品です。
適用畳数は最大33畳!使い捨てカバー&フィルターでお手入れも激減
「LXタイプは気化式と温風気化式を湿度に応じて自動で切り替える『ハイブリッド式』を採用。目に見えないほど細かい水の粒子が空間を潤します。適用畳数は最大33畳(HD-LX1222・プレハブ洋室の場合)と大空間に対応するパワーを備えていながら、サイズは高さ約41cm×幅39cm×奥行約25cmとコンパクト。さらに静音性も実現し、静かな図書館での音の大きさが40dBなのに対し同製品の標準運転時は34dBです」
加湿器に必須のお手入れの手間を省くため、「使い捨て」を採用したことも大きな注目ポイントです。
「水を溜めるトレイは、使っているうちにぬめりが生じて雑菌やカビが発生しやすい場所。定期的なお手入れが必須ですが、本製品はトレイの内側に、6か月おきに取り替えるプラスチック製の使い捨てカバー(別売・3枚1650円(税込))を採用。また、気化フィルターも3か月おきに交換可能(別売・2個3300円税込)にしました。これによって、普段のお手入れは、給水タンクのほか、トレイの仕切り板を洗面所でサッと洗うだけに」
どちらも、インテリアになじむデザインでコンパクトサイズのため、部屋に取り入れやすいと好評です。乾燥に悩まされているかたは要チェックです。
◆教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん
白物家電や美容家電を中心に家電に詳しいライター。雑誌やウェブなど多数のメディアで、新製品などをレビューしている。https://makiko-beautifullife.com
取材・文/桜田容子
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