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4年ぶりのご静養でもご披露 皇后雅子さまの春のジャケットファッションは「レース」や「スカーフ」で涼やかに

レースのデザイントップスをジャケットからのぞかせた洗練パンツスタイル

2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の際は、オールホワイトコーデにインナーはレースのデザイントップスをお召しでした。

2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の天皇皇后両陛下
インナーはレース、袖口は捲って抜け感をプラス(2018年5月25日、Ph/JMPA)
写真17枚
2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の天皇皇后両陛下
靴やバッグも白で統一(2018年5月25日、Ph/JMPA)
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2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の天皇皇后両陛下
バッグと靴は少し黄みがかった白でメリハリを(2018年5月25日、Ph/JMPA)
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2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の天皇皇后両陛下
パールのネックレスも涼しげ(2018年5月25日、Ph/JMPA)
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「オールホワイトのパンツコーデは、凛としていて、爽やかな佇まい。ヘアスタイルも、アップスタイルにすることで、上半身がとてもコンパクトにまとまっています。オールホワイトですが、レースの織りや、パールのアクセサリー、ジャケットの袖口を折り返すというひと手間で、コーディネートに表情が出ています。

ジャケットを着用するとき、袖口を折り返したり、プッシュアップ、ボタンの開閉など、ちょっとしたひと手間で、コーディネートを格上げできます。ロング丈のジャケットであれば、袖口を折り返して、手首をみせることで、抜け感や華奢さを出すことができます。
白ジャケット×レーストップスをデイリー仕様にするなら、裾絞りや裾スリットパンツを合わせてカジュアルダウンさせても素敵です。カーキのボトムを合わせて、サファリライクにまとめても大人っぽいです」

→皇后雅子さまの「春の園遊会ファッション」のおさらいはコチラ

ペールブルーのジャケットにシアーなスカーフで清涼感満点

2023年4月、およそ4年ぶりとなるご静養のため、栃木県高根沢町の御料牧場に到着されたご一家。雅子さまはペールブルーのジャケットにシアーなスカーフを合わせられていました。

2023年4月、およそ4年ぶりとなるご静養のため、栃木県高根沢町の御料牧場に到着された天皇皇后両陛下と愛子さま
終始笑顔で楽しまれたご一家(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月、およそ4年ぶりとなるご静養のため、栃木県高根沢町の御料牧場に到着された天皇皇后両陛下と愛子さま
ジャケットはややゆったりめでトレンド感あり(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月、およそ4年ぶりとなるご静養のため、栃木県高根沢町の御料牧場に到着された雅子さま
スカーフはシアーで涼やか(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月、およそ4年ぶりとなるご静養のため、栃木県高根沢町の御料牧場に到着された天皇皇后両陛下と愛子さま
ボトムは締め色でジャケットのカラーを引き立てて(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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「涼しげなペールブルーのジャケットに、ダークカラーのボトムを合わせ、引き締めることで、よりジャケットが引き立っています。ジャケットと同色の柄のスカーフをジャケットから少しのぞかせることで、カラージャケットに清涼感がプラスされます。ジャケットは、少しオーバーサイズでトレンド感もあり、とろみのある素材が女性らしい雰囲気です。インナーやアクセサリーは白で統一されていて、抜け感があり、爽やかな印象です。

ペールトーンは、上品で女性らしく、春らしい印象になるのでおすすめ。また、とろみのある素材感も、柔らかい雰囲気になり、よりカーディガン感覚で羽織れます。ダークカラーのボトムを合わせても、カチッとしすぎないのもとろみ素材の長所。

ペールブルーなら、白やネイビーを合わせると、よりきちんと感と爽やかさが感じられる着こなしになります。スカーフは、全体に統一感が出るので、ジャケットのカラーを取り入れるのがベターです」

◆ファッション解説:スタイリスト・横山麻里さん

ほどよくフェミニンで上品なカジュアルスタイリングが参考になると、同世代の女性たちからの支持多数。大人女性のファッション誌を中心にカタログや広告で活躍中。

●皇后雅子さま、春のグリーンファッションを振り返り 白との合わせや素材感の工夫で華やかな雰囲気に

●皇后雅子さまの春のご静養ファッションをプレイバック 女性らしさを添えたパンツ率が高めの洗練された装い

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