社会

4年ぶりのご静養でもご披露 皇后雅子さまの春のジャケットファッションは「レース」や「スカーフ」で涼やかに

ロマンティックなインナーでジャケットスタイルも軽やかに

2001年5月、ご懐妊発表後の雅子さまは、幸せいっぱいの笑顔にふさわしいロマンティックなレースのインナーにジャケットを重ねたコーディネートでした。

2001年5月、ご懐妊発表後の雅子さま
カッティングがかわいらしいレースのインナーがポイントに(2001年5月18日、Ph/JMPA)
写真17枚
2001年5月、ご懐妊発表後の雅子さま
足元以外は純白でまとめた清々しいコーディネート(2001年5月18日、Ph/JMPA)
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「白のジャケットに、白の上質なレーストップスを合わせたスタイルは、それだけで女性らしさがぐっと増します。丸みのあるジャケットの襟やレーストップスは、カチッとしたジャケットコーデのキリッと感を中和し、柔らかさを感じさせるとともに、優しい雰囲気を漂わせます。またパールイヤリングやブローチが、より気品漂う雰囲気に。

ジャケットにレーストップスを合わせるとき、デイリー仕様であれば、レースの面積を多くしすぎてしまうと悪目立ちしてしまうので、配分を少なめにするのもポイントです。袖口や襟元だけ見せたり、レーストップスに重ね着して、裾だけ見せたりなど、絶妙なさじ加減でおしゃれ度に差がつきます」

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ピンクのジャケットに同じトーンのスカーフで軽やかなパンツスタイルに

2018年5月の連休に宇都宮駅経由で御料牧場へ向かわれた際は、ピンクのジャケットにお気に入りのシャネルのスカーフを合わせたパンツファッションでした。

2018年5月の連休に宇都宮駅経由で御料牧場へ向かわれた天皇皇后両陛下と愛子さま
顔周りはピンクで明るい印象に(2018年5月3日、Ph/JMPA)
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2018年5月の連休に宇都宮駅経由で御料牧場へ向かわれた天皇皇后両陛下と愛子さま
ボトムは締め色でメリハリを(2018年5月3日、Ph/JMPA)
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2018年5月の連休に宇都宮駅経由で御料牧場へ向かわれた天皇皇后両陛下と愛子さま
涼やかなスカーフで季節感もバッチリ(2018年5月3日、Ph/JMPA)
写真17枚

「柔らかいピンクのジャケットに、同色が用いられているスカーフを合わせた、優しい雰囲気のパンツスタイル。柄のスカーフがアクセサリーとなり、首から掛けるラフな巻き方で、Iラインが強調されています。パンツや靴は、ダークカラーで引き締め、バッグはジャケットと同じカラーでそろえることで、大人っぽい甘辛コーディネートに。歩くと揺れる、軽やかなスカーフは、この時期涼しげな雰囲気をプラスしてくれるキーアイテムですね。

淡いカラーのジャケットは、カラージャケットの中でも取り入れやすく、アクセントにもなるのでおすすめです。ボトムをダークカラーで引き締めると、淡いカラーでも、膨張せずに、コーディネートがまとまります。カラージャケットのカラーを小物で散りばめると、全体に統一感が出ます」

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