
今、話題となっているNetflixのオリジナルドラマ『クイーンメーカー』。大企業の敏腕広報マン、ファン・ドヒが、とある事故をきっかけに政治の世界へ。人権派の弁護士、オ・ギョンスクをソウル市長にするため、巧みな戦略で攻めていくという社会派ドラマです。そんな同作で重要な役を担っているのが、リュ・スヨン。ギョンスクのライバル候補となったペク・ジェミン役として、見事にヒールを演じきっています。そこでリュ・スヨンのファッションをチェックしてみましょう。
スリムなシルエットでスマートに

出演ドラマ『悲しくて、愛』では、最終回放送記念パーティーにダークな色合いのカジュアルコーデで報道陣の前に姿を見せた。インディゴデニムのシャツは、袖をまくってラフに。ボトムはタイトなブラックデニムを合わせて、スマートにまとめた。足元は、サイドゴアブーツ。装飾のないプレーンなデザインで、シンプルに。(2019年4月22日)
「黒×グレー」の大人なモノトーン

映画『KCIA 南山の部長たち』のVIP試写会に出席した際は、黒を基調にした装いを披露した。ロングコートやニットを重ねた冬らしい組み合わせなのだが、デニムとニットカーディガンはグレーに。少し明るいトーンのアイテムも取り入れながら、重たすぎない黒コーデに仕上げた。ブーツのシルバーがアクセント。(2020年1月20日)
黒スーツをあえてベーシックに着こなす

「2020大韓民国大衆文化芸術賞」では、黒のスリーピースに身を包んだ。シャツやタイ、シューズなど、どのアイテムも比較的ベーシックなセレクトで、彼自身のオーラが最大の装飾に。ジャケットの合わせ部分からチラリと見えるジレは、気品たっぷりだ。また、スラックスはスリムなものを選んでいてボトムがスッキリ。(2020年10月28日)
柔らかな印象を与える茶系コーデ

ラジオ番組に出演するべくラジオ局に姿を見せた際は、ブラウン系をメインにしたカジュアルスタイル。主に上半身に色を入れたコーディネートで、キャメルのシャツの上からベージュのコートを合わせ、トーンの異なる茶系アイテムをうまく着こなした。主張が強くなりがちなえんじ色のニットも、ブラウンを合わせればほどよい存在感になる。(2021年1月6日)
コートの絶妙な丈感に注目

また別の日にラジオ局でキャッチされた彼は、モードな装い。黒のシャツに黒のタイトパンツ&スニーカーを合わせて、シルエットを引き締めつつ、その上からチェスターコートを羽織った。膝丈だから、ボトムのスリムなシルエットもちゃんと見せられてバランスの良いコーデになっている(2021年10月19日)
野心ある男をラメで表現?

ドラマ『クイーンメーカー』の記者会見では、ラメのはいったジャケットとスラックスをチョイス。役を反映させたかのような、野心あふれるギラギラとした雰囲気を演出した。これらを引き立たせるために、シャツやタイはシンプルに黒で統一。足元はウイングチップシューズにしてさり気なく華やかに見せた。(2023年4月11日)
◆リュ・スヨンProfile
生年月日:1979年 9月 5日
身長:183cm
主な出演作:ドラマ『ラストダンスは私と一緒に』、『烏鵲橋の兄弟たち』、『クイーンメーカー』
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