リボンでフェミニンさを演出
ダイアナ元妃がよく取り入れていたのが首元のリボンです。1985年2月、イギリスのグロスターシャー州の警察署を訪問したダイアナ元妃。「ジャスパー・コンラン」の赤いスーツを着ていて、スーツからでた白い襟を立てて、ブラックのリボンをチョーカーのようにつけていました。リボンは可憐な印象を与えますが、ブラックカラーを選んだことで甘すぎないスタイルになります。
キャサリン皇太子妃はボウタイをリボンにするスタイルが多く、2022年10月に北アイルランドを訪問した際には「ウィンザーロンドン」のブルーのシャツを、2019年6月に行われたロイヤルアスコットでは、「エリー・サーブ」のドレスについたボウタイをリボンにしていました。
スーツやジャケット、パンツスタイルなどのメンズライクコーデの際に、リボンがついたブラウスを合わせることで、フェミニンさをプラスし、かたすぎないコーディネートに仕上げています。また、無地のシンプルな服にリボンを足しても、おしゃれ度がぐんとアップします。
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