《渦中のプリンセスたち》差別発言疑惑が浮上中のキャサリン皇太子妃、クリスマスやレセプションでは余裕の笑顔 メーガンさんはチャールズ国王からもらったプレゼントで“英王室との関係”アピール?
ヘンリー王子の妻、メーガンさんの友人でジャーナリストのオミッド・スコビー氏が執筆した暴露本『エンドゲーム』が2023年11月下旬に発売。メーガンさんがインタビューで明かしていた、息子のアーチーくんが誕生する前「どんな肌の色になるか」と噂していたロイヤルメンバーの名前がオランダ語版でチャールズ国王とキャサリン皇太子妃の2人だと記載されていたことが、波紋を広げています。差別発言疑惑が浮上したキャサリン皇太子妃への影響は? その近況をキャッチしました。
家族でクリスマスコンサートに出席 雪を連想させるオールホワイトコーデ
12月8日、ロンドンのウェストミンスター寺院で開催された、キャサリン皇太子妃が主催のクリスマスコンサートに、夫のウィリアム皇太子、子供たちのジョージ王子、シャーロット王女、そして今年、初めて参加するルイ王子が来場しました。
今年のクリスマスファッションは、ロンドンにある仕立屋「クリス カー」のコート、「ホラントクーパー」のゴールドのボタンがついたハイウエストパンツ、「ストラスベリー」のバッグやヒールなど全てのアイテムをホワイトに揃えた見事なワントーンコーデでした。
これまで、グリーンやレッドなどクリスマスカラーを選ぶことが多かったクリスマスファッション。今年のホワイトも雪を連想させる、冬の季節にぴったりなカラーでした。時折、笑顔を浮かべながらさっそうと歩く姿からは騒動の影響を感じさせませんでした。
小児病院へ訪問 ブルーのパンツスーツで子供たちと交流
最近、公務のときはパンツスタイルを好んでいるキャサリン皇太子妃。12月5日に、2018年から後援者になっている小児病院「イブリーナ・ロンドン」を訪問した際にもお気に入りのブランド「アレキサンダー・マックィーン」のパンツスーツを着ていました。
カラーはマリンブルーでスーツ、インナー、ヒールを同じカラーで統一。締め色となるブラックカラーのベルトがコーディネートに落ち着き感を与えています。アクセサリーは、サファイアとダイヤモンドのドロップイヤリングとネックレスをセレクト。服と同色のジュエリーなので、まとまった印象に。
この日も暴露本の騒動で注目されている中での訪問でしたが、子供たちといつも通りの笑顔で交流していました。
レセプションにゴージャスなドレス姿で ダイアナ元妃から受け継いだティアラも
同日の夜、バッキンガム宮殿で行われた駐英大使や外交官たちを招待して行われるパーティー「ディプロマティック レセプション」に出席した際には、「ジェニー パッカム」のピンクのスパンコールドレスという華やかな場にふさわしい一着をチョイスしていました。
ティアラはダイアナ元妃から受け継がれた「ラバーズ・ノット・ティアラ」、耳元で輝いていたのはエリザベス女王が結婚祝いに譲り受けたカルティエの「グレヴィル・シャンデリア・イヤリング」でした。
ロイヤルを象徴するジュエリーを選んだキャサリン皇太子妃。英王室のプリンセスとしての自信と貫禄さえ感じさせました。一方で、同時期にもう一人“受け継がれた”アクセサリーを身につけている女性がいました。