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ゴミの吸引と水拭きを一体化した“コードレス水拭き掃除機”ロボット掃除機メーカーが開発 固形物も液体も同時に吸い上げながら床面水拭き、ケアも掃除機まかせ 

『Narwal S20 Pro』6万9800円
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ロボット掃除機メーカー「Narwal」から、同社初のコードレス水拭き掃除機がリリースされた。そもそも「水拭き掃除機」とは何だろうか。

「ゴミの吸引と水拭きを一体化した掃除機で、フローリング・タイル・石床に使用できます。水拭きブラシで固形物も液体も同時に吸い上げながら、床面の水拭きを行います」(同社営業本部の長谷川大祐さん・以下同)

固形物も液体も一気に吸い取る
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ほこりとともに床にこびりついた皮脂やこぼした調味料、散らばったパンくずなどから生じる床のベタベタやザラザラを“雑巾がけ”で一掃できるというわけだ。浄水790mlと専用洗剤100mlを本体後部のタンクに投入する必要があるが、持ち手は極めて軽い。

乾いたゴミ(上)と液体のゴミ(下)はタンク内で分別される
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「自走式かつ低重心構造なので、持ち手の重量負荷は0.9kg。缶ジュース2本分ほどの重量感で操作できます」

水拭きブラシのヘッド部分は、正面だけでなく両サイドのゴミも壁際0.1mmまで取れる。また、髪の毛の絡まりに関するSGS認証を取得済みで一切絡まない。ヘッドは63度まで傾き、方向転換もスムーズだ。パイプは180度フラットに倒れるため、棚やソファの下など13cmの隙間にもヘッドを差し込める。

サイズ/幅255×奥行273×高さ1172mm。重量/4.27kg。コードレス。ステーション収容時に、充電および水拭きブラシの自動洗浄を行う。防水性能は、あらゆる方向からの水の飛沫でも有害な影響を受けないレベルのIPX4
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「低い位置を清掃するとき、モーターの回転数を自動制御し、ほこりの舞い上がりを抑える機能を搭載しているので部屋がほこりっぽくなりません」

通常は「AI検知」モードで使用するが、クリーニング性能を一時的に最大にするマックスモードもある。

AIが水拭きブラシの汚れ度合いを検知し、それに合わせて自動洗浄。その後、乾燥も行う。洗剤は専用洗剤(200ml 1280円)を使用する
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「マックスモードにすると、ブラシの回転速度が15%、水の噴射量が300%増し、クリーニング性能が5倍アップします。こびりつきなど頑固な汚れに有用です」

ロボット掃除機メーカーが生み出した製品だからこそ、ケアも掃除機まかせだ。

ブラシの素材はマイクロファイバー
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「本体をステーションに戻すとブラシの自動洗浄が開始されます。62~65℃の湯で洗浄し、汚れが検知されなくなるまで続けられます。その後、65℃の高温で乾燥し、細菌の繁殖やニオイの発生を防ぎます」

1回の充電で60分間稼働。専用洗剤は1回の補充で約40回の清掃が可能だ。

【商品DATA】

『Narwal S20 Pro』6万9800円

サイズ/幅255×奥行273×高さ1172mm

重量/4.27kg

コードレス。ステーション収容時に、充電および水拭きブラシの自動洗浄を行う。防水性能は、あらゆる方向からの水の飛沫でも有害な影響を受けないレベルのIPX4。

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取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2025年4月10日号

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