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市川團子、大河ドラマ『豊臣兄弟!』に森蘭丸役で出演 父・香川照之と“新たな恩讐”、離婚やスキャンダルで父子の間に深い溝

歌舞伎座『義経千本桜』主役を務める市川團子
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今年、歌舞伎座(東京・中央区)では「歌舞伎三大名作」が連続上演されている。『仮名手本忠臣蔵』『菅原伝授手習鑑』に続き、10月に締めくくるのは大作『義経千本桜』だ。同作で、源義経の家臣・佐藤忠信に化けて登場し、大活躍する主役・源九郎狐に抜擢されたのは、市川團子(21才)だ。

大ヒット中の映画『国宝』の「東半コンビ」を彷彿させるとして、歌舞伎界のプリンスである市川染五郎(20才)と團子の「染團コンビ」にも注目が集まる。

「“染團”は7月歌舞伎で『蝶の道行』、8月には『火の鳥』で共演しています。それに続いて10月の大抜擢。團子さんの躍進ぶりは目覚ましいです」(歌舞伎関係者)

團子は現在、青山学院大学に在学中。歌舞伎はもちろん、オペラや西洋音楽にいたるまで、古今東西の舞台演出などを学びながら、歌舞伎役者としての稽古に精を出してきた。

「祖父である二代目市川猿翁さん(2023年没、享年83)のことをとりわけ尊敬しており、8才で初舞台を踏んだときから薫陶を受けてきました。長らく“学業と歌舞伎”が生活の中心でした」(前出・歌舞伎関係者)

ところがここにきて、團子を大きく飛躍させる機会が巡ってきたようだ。

「来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演が決まったのです。地上波のテレビドラマ出演が初なのに、しかも大河。さらに團子さんが演じるのは、森蘭丸と聞いています」(テレビ局関係者)

『豊臣兄弟!』は豊臣秀吉の弟で名補佐役でもあった弟・秀長の目線で戦国時代を描くサクセスストーリー。蘭丸は、15才で織田信長の小姓となり、容姿端麗で武芸や学問に優れ、信長から寵愛を受けたといわれる。

配信ドラマには復帰したが、地上波は遠い
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「信長を演じるのは小栗旬さん(42才)です。本能寺の変で信長が討たれるシーンは、ドラマ序盤の山場となるでしょう。蘭丸も本能寺で討ち死にしますから、團子さんはキーマンとして丁寧に描かれると思います」(前出・テレビ局関係者)

芸と学業の二足のわらじを履き、歌舞伎から大河ドラマ出演まで果たす息子の活躍を、父・香川照之(市川中車、59才)はどう感じているのだろうか。2022年8月に、香川の銀座クラブでの性加害疑惑が報じられてから丸3年が経った。スキャンダル発覚後、香川のメディア露出は激減し、NHK Eテレの人気番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』は事実上打ち切りになった。

「かつて大河ドラマ『龍馬伝』で怪演を見せた香川さんですが、スキャンダルの性質上、この先NHKに出演することはかなり厳しい。それだけに、團子さんの大河ドラマ出演はうれしい半面、自身の“テレビ活動”が順調でないことに歯がゆさも感じているでしょう」(芸能関係者)

もとより、父子の関係には深い溝が横たわっている。

「2016年に香川さんと前妻(團子の母)が離婚したのを機に、團子さんは日常生活では母と、歌舞伎の稽古では香川さんと過ごすという二重生活を送ることになりました。まだ中学生だった團子さんは思春期という難しい時期でもあり、父である香川さんとの関係もギクシャクしたものになった。くわえてトラブルが発覚したことで、溝は決定的に。團子さんが香川さんのことを“人として恥ずかしい”と断罪したとも囁かれています。

今後團子さんがテレビ俳優としても活躍していけば、香川さんとの間に“新たな恩讐”が生まれることになる」(別の芸能関係者)

長らくテレビで活躍してから歌舞伎界入りした香川とは、逆からの挑戦。そんな團子の挑戦を、香川は遠く見守るしかない。

※女性セブン2025年9月11日号

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