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《涙の3ショット》船越英一郎「64才で子供誕生&再婚」泥沼離婚から7年で掴んだ安息の地

還暦を過ぎて息子が誕生した船越英一郎
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“2時間ドラマの帝王”の異名を取る、稀代のテレビスター・船越英一郎(65才)に吉報が届いた。60才を過ぎて、再婚、そして初めての実子に恵まれたというのだ。

「お付き合いしているお相手の妊娠がわかったのが一昨年の秋頃。それから再婚をし、昨年夏に出産したそうですよ。目元が船越さんにソックリな子で、それはもう溺愛されています」(船越の知人)

8月下旬、女性セブンプラスは都内の住宅街を歩く船越夫妻と子供の姿を目撃している。家族を見つめる船越の幸せそうな笑顔は、“あの頃”を知っている人から見れば涙を誘う。

思えば、ここまでくるのに紆余曲折があった。船越といえば、どうしても2001年に最初の結婚をした相手、松居一代(68才)との騒動が多くの人の頭をよぎるだろう。2017年夏、船越の不倫を疑った松居が自身のブログやYouTubeで一方的な告発を開始すると、船越側は事実無根だとし、逆に名誉毀損で提訴。双方の主張が真っ向から対立して、泥沼の法廷闘争に発展した。離婚が成立したのは2017年12月。その間、船越の心労は絶えなかったという。

「当時、“離婚するのがこんなに大変なのか”とよく嘆いていましたよ。だから、再婚することになった彼女との結婚も当初は全く考えていなかったそうです」(前出・船越の知人)

船越の再婚相手となったのは、22才年下の元歌手で女優、現在はチョークアーティストとして活躍する松下萌子(42才)だ。14才だった1997年に米倉涼子(50才)や上戸彩(39才)らを輩出した『全日本国民的美少女コンテスト』で「マルチメディア賞」を受賞したほどの、目鼻立ちくっきりの美女。Moeco名義ではチョークアーティストという美術家の顔も持っている。2012年にはニューヨークに留学し、国内だけでなく、その米国や韓国、マレーシアなどでも個展を開いてきたほどの実力だ。

子供と愛犬を連れて出かける船越夫妻(2025年8月)
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チョークアートとは、特殊な塗料を塗った黒板に、チョークやパステルで絵を描く。欧米を中心に芸術作品として高く評価されるジャンルだというが、そもそも、2人が知り合うきっかけも、このチョークアートだった。離婚後の2018年に、船越が準レギュラーを務めていたバラエティー番組『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)に、松下が、サスペンスドラマのお決まりの舞台・断崖絶壁の前にたたずむ船越を描いたチョークアートを持ち込んだことだった。

「船越さんは、その出来栄えに感動して、プレゼントをされると、よほどその絵が気に入ったのか。その後の仕事現場には、その絵がプリントされたバームクーヘンを差し入れに使うほどでした。松下さんも、自分の作品を人一倍喜んで大切にしてくれた船越さんには好印象を抱いて、徐々に親しくなって交際に発展したそうです」(芸能関係者)

交際は2021年頃にスタートしたものの、前述のように船越の頭の中に「再婚」の二文字はなかったという。ただ、松下と交際していくうちに、徐々に違った考えが芽生え始めていた。妊娠が発覚したのは、その矢先だった。

「実は、船越さんには“自分は子供ができないのではないか”と思い悩んでいた時期があったんです。身体も精神も元気でいろいろと自信はあったようですが、こと子供については自分には縁がないと考えていた。しかも60才も過ぎていましたからね。交際が長くなるにつれてふたりの子供が欲しいと考えていたようですが、まさか授かるとは思っておらず、萌子さんの妊娠が発覚したときには“これは奇跡だ”と。そもそも再婚も考えていた時期だったので、即入籍したようです」(前出・船越の知人)

船越の事務所に話を聞くと「結婚していたこと、子供が誕生していたことは事実です。その他のプライバシーに関してはお話しできないことをご理解ください」とコメントした。ベビーカーに子供を乗せ、妻と散歩中の船越は女性セブンプラスの直撃に「ありがとうございます。温かく見守っていただければ……」と語った。

還暦を過ぎて再び家族を持った船越。まだまだ元気な姿で崖の上に立ってくれそうだ。

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