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《「フェンディ」でオールコーディネート》早朝の帰国で“オーラ全開”目黒蓮 『SAKAMOTO DAYS』実写版のアクションシーンも“心配ご無用” 

ミラノから帰国したSnow Man・目黒蓮
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 人影もまばらな羽田空港の到着ゲートに、9月下旬の早朝、スタイリッシュなオーラをまとった長身男性の姿があった。フェンディ オプティカルのモチーフが胸に刺繍された黒のTシャツにダークグレーのフード付きスエットを合わせ、グレーのデニムパンツに厚底のスニーカー──イタリア・ミラノでのファッションウィークを終え帰国したSnow Manの目黒蓮(28才)は、ブランドアンバサダーを務める「フェンディ」でオールコーディネートをキメていた。

「モノトーンの配色ゆえ地味になりがちですが、そこは人気アイドル。精悍な顔つきと存在感も相まって野暮ったさは微塵も感じさせない。早朝から空港内が“ランウェイ”と化していましたね」(ファッション関係者)

 その“世界の目黒”の帰国直前に発表されたのは、ファッショナブルなイメージとは真逆のプロジェクトだった。

「『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気バトルアクション漫画『SAKAMOTO DAYS』の実写映画で、目黒さんが主演することが発表されました。監督はこれまでにさまざまなアニメの実写化を手がけてきた福田雄一氏。目黒さんはキャストが固定化されつつある“福田作品”への参加は初めてでした。今夏3か月にわたって行われた撮影では、最初は馴染めるか不安だったようですが、非常にスムーズに進んだようです」(芸能関係者)

帰国した目黒(2025年9月)
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 目黒が演じるのは、かつて「最強の殺し屋」と呼ばれたものの、引退後の現在は体重140kgのぽっちゃり体形という役どころ。一方、一度バトルが始まるとスリムな体形に変化することもある。毎回特殊メイクに4時間を費やしたというから驚きだ。戦闘シーンが原作漫画の見どころだけに、「目黒に激しいアクションがこなせるのか」という声も聞こえていた。だが、その懸念に対して、映画関係者はこう語る。

「心配ご無用、彼のアクションの実力はガチです。2025年に公開された映画『トリリオンゲーム』では、カジノでの激しいアクションシーンをNGを出さずに一発OK。完璧な動きでした」

 背景にあるのは、彼の下積みの日々だ。目黒が旧ジャニーズ事務所に入所したのは2010年。当時は控えめな性格もあり、なかなか目立つポジションをもらえなかった。

「バックダンサー時代、ステージ上で注目されるのはアクロバットで跳んだり回転したりする“上の子”たち。対して目黒さんは、アクロバットの土台役ばかりをやらされていたという苦い記憶があるそうです。

 そうした悔しさをバネに、レッスンが終わった後に残って、アクロバットや体の使い方を自主的に練習していました。その地道な努力が、いまのアクションの素地を作ったのでしょう」(別の芸能関係者)

「本物」を魅せる準備は整っている。

女性セブン2025101623日号

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