《NHKは「継続的に交渉を続けたい」》嵐、紅白出場はあるのか…大野智は“リハビリ”効果で“テレビ出演に前向き”に変化　紅白だけではなく、多く特番や音楽番組に出演する可能性も

「俳優の仕事に力を入れていましたが、近々、歌やダンスのレッスンを再開するようです。過去にぎっくり腰を経験していることもあって、“長時間のパフォーマンスは難しい”と口にすることも。普段から腰のケアや治療を怠らないのですが、最近は特に気を使っているようです。もしかしたら『紅白』に照準を合わせているのかもしれません」

　松本潤（42才）の変化を、彼の知人はそう明かす。大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』の出場者が11月14日に発表された。紅組20組、白組17組の中に嵐の名前はなかったが、可能性が完全に消えたわけではなさそうだ。紅白の出場者発表会見でNHKは、嵐の出場に関して「継続的に交渉を続けたい」と言及した。

「紅白では例年、ビッグネームが追加で発表されており、昨年は米津玄師さん（34才）やB’zの出場が、12月下旬に発表されました。嵐の出場は今年最大の目玉ですから、制作側はギリギリまで粘り強く交渉を続けるとみられています」（芸能関係者）

　出演交渉が難航しているのは、約5年におよぶ活動休止期間のブランクが原因のひとつとされている。特に大野智（44才）は芸能活動と一線を引き、しばらく沖縄・宮古島で悠々自適な生活を送ってきた。

「11月3日にファンクラブ会員限定で5人が揃った生配信が行われ、大野さんは自身の現状を“精神のリハビリ中”と表現しました。かつてのように、生放送で歌って踊るまでにはまだ時間がかかるのでしょう。紅白への出場は、大野さん次第とみられています」（前出・芸能関係者）

　一時的に“脱アイドル”状態にあった大野は体重も増加。復帰へ向けてダイエットに取り組み、現在は約10kgの減量に成功しているという。

「年内は“人前で歌えるまで戻らない”と言っていた大野さんですが、リハビリ効果か、想定よりも早くテレビ出演に前向きになっていると聞いています。その結果、紅白にも間に合う可能性が出てきた。松本さんが腰のケアを入念に行うようになったのには、そうした事情もあるのかもしれません。復帰の時期については、メンバー同士で何度も話し合いを重ねているようです」（前出・芸能関係者）

　フィナーレまでに多くのファンに感謝を伝えたいという思いが強い嵐だが、ラストライブはチケットの入手困難が予想されている。

「最後のパフォーマンスなのに待ち続けてくれたファン全員には届けられない。そのジレンマもあり、多くの視聴者が触れる紅白に出るという選択は彼らならあり得ます。ですが大野さんに限らず、メンバー全員がファンを満足させるパフォーマンスができるのかが最大のハードル。大晦日まで1か月半を切り、出場の判断は正念場を迎えています」（前出・芸能関係者）

　紅白出場となれば、嵐のフィナーレに向けた勢いは一気に加速する。

「メンバーの性格的に、出演番組が“紅白だけ”ということはないでしょう。“お世話になったほかの番組にも”との考えから、紅白を皮切りに、正月特番や歌番組にも出演する可能性が高まります。そうなれば、年明け以降も5人揃った嵐をテレビで見られるかもしれません」（前出・芸能関係者）

　決断のときが迫っている。

※女性セブン2025年12月4日号